社風が肝

おはようございます！

人の力を活かし切る感動マーケティングで
“働き甲斐”と“業績”を同時に高め
あなたのビジョン実現を支援する
感動経営コンサルタント　佐々木千博です。

数日前、ある飲食店を複数経営する
会社の経営方針発表会＆アワード
に参加させていただきました。

今までに見たことがない、
元気と暖かさ溢れる会でした。

現場がどんどん前に出る発表会

正社員・アルバイトの区別、
入社年次の区別、役職の区別なく、
ステージにあがり、堂々と発表。

入社数か月のアルバイト高校生
もどんどん登壇して発表します。

社長に聞くと、社長は今日どんな
進行になっているか全然知らない。
すべて任せているとのこと。

上が一から十まで指示して
つくる発表会とは全く違う、
元気で素直で主体性あふれる
素晴らしい会でした。

なぜ、できているのか？

いろいろ理由はあると思いますが、
大きいのは、社長が人としての
在り方を何より大切にしていること。

そして、やり方は、その会社人として
の「在り方」に背かない限り、
任せて見守っていることでしょうか？

この会社の細かい理念等は、
私は覚えていませんが、

「応援される人になる」
「皆の夢を、皆で叶える」
「何で働くか？より、どう働くか？」

ということを、ずっと大切に
されている印象があります。

理念などの暗記はしていませんが、
外部の私でも、それが分かります。

社風さえ、きっちりと作られて
いれば、人はどんどん成長すると
いうことがよく分かりました。

心に残った言葉

発表会の中で、アルバイト
リーダーの女性が、自己体験を
織り交ぜて、こんなことを言っていました。

『ひとりで何でも出来る人はいない
れど、何でも出来るチームはある
と思う』

その言葉に至る経緯から、

私には出来ないことも多いけれど、
このお店の仲間となら、
何だって出来る！

それぞれ違う個性を発揮して、
役割を果たし補いあえば、
きっと出来る！

という強い確信を感じました。

そんな言葉を言えるチームなら
途中で壁にぶつかることは
あっても、きっと乗り越えるでしょう。

つくづく、「社風」が肝だなぁ～
と思った一日でした。

あなたの会社の社風
はどんな言葉で表されますか？