諦めないという最強の力

東京五輪でメダルラッシュが続いていますね。

中継自体はあまり見れていない
のですが、後でニュースなどで
見るだけでも感動します。

結果「金」はもちろん嬉しい、
そうでなくても、出場するまでの
軌跡に感動がたくさんあります。

感動って、結果に対してするものでなく、
そこまでの歩みに本質があると思うのです。

精神力ということで昨日まで
お話してきましたが、今日は、
メダリストになる人の精神力というか
心の在り方について、関連記事から
引用して考えたいと思います。

柔道2連覇となった大野将平選手の
お話です。以下、引用や要約で概要を
お伝えします。

大野選手は柔道の名門、講道学舎(柔道私塾)
の門を小6の時にくぐります。

そこで恩師にあたる持田治也氏と出会います。

入学試験の時?は、
あまりに弱かったそうです。

ーーー 引用ーーーー

大野は、先に講道学舎の門をたたいた
2つ上の兄の背中を追って、
故郷山口から上京。

小学校6年生のときに、
講道学舎の入門試験を受けた。

当時の体重は、50キロほどと細く、
試験の成績は振るわなかった。

見かねた兄は道場に来ていた母に向かって言った。

「恥ずかしいから連れて帰れ!」

 持田氏は首を縦に振らなかった。

「バカ言うなと。泣きながらでも試合を
続けていることが大事なんだ」。

大野は9人の同期と、入門を許可された。

以上、引用元
https://the-ans.jp/tokyo-olympic/176456/

ーーーここまでーーーー

ここで、弱いから「不合格」と持田氏が
していたら、今の大野選手はありません。

持田氏は、今、目の前に見えている
弱い大野選手でなく、

「諦めない心」という輝く原石と、
その可能性を見ていたのでしょう。

その後も、大野選手は弱いままです。

しかし、
下から数えた方が早いくらいの弱さで、
講道学舎の主将に、持田氏に抜擢されます。

皆が挫折するアドバイスも、素直に
やりきり「内股」と「大外刈り」という
一般にパワーのある人向きらしい技
に向き合い、代名詞と言える技にまで
昇華させます。

そして、二連覇に繋がっていく訳です。

私は「諦めない力」という最強の力と、
そこからダイヤの原石を見た持田氏の
慧眼に感動しました。

私が以前、教わった福島正伸さんという
教えずして上場企業を沢山生んだ、
先生がいるのですが、その人の言葉に、

『万策尽きたとき「あきらめない」
  という名案がある。 』

というものがあります。

スゴイ素質や才能は、私たちに顕在化
していないかもしれません。

しかし「諦めない」心と在り方を
もって臨むことは出来ます。

日々、仕事や生活の中で、
厳しい状況、辛い出来事、
心が折れそうになることも
あると思います。

でも「諦めない」という最強の力は
誰しも内在しているものです。

私たちは諦めない!

▼個人・中小企業の商売繁盛チャンネル▼
https://www.youtube.com/channel/UCs9fHDobz8UxWLEU2cxfuxw/videos

今晩20時 新動画アップします。
新商品・新事業を考える時に基本となる
フレームワークを事例付きで紹介します。

▼メルマガ・バックナンバー▼
https://s-kando.com/blog
1000本の考え方・ノウハウ・事例が見放題です。