シンプルで簡単だけれど、思いのほか出来ていないこと

今週は、月・火・水・木とずっと
コンサルや個別指導をしていますが、
複数の会社で、複数の人で共通する

シンプルだけれど、そして
誰でも出来ることだけれど
意外に出来ていない共通項を
発見(再確認)したので、お伝えします。

御社でも、同じこと、
きっと多かれ少なかれある可能性が
高いと思います。

それは、聞けばわかることを、
意外なほど聞かずに放置していたり、
一人で想像したり悩んだりしている
ということです。

「分からないなら知っている人に聞く」

「自分の理解を確認する」

「経緯、背景、前提を聞く・確認する」

まあ、普通のことなんです。

何を普通のことを!と思われる人も
居られると思いますが、

例えば、こんな話がありました。

前任者から仕事を引き継いだ。
その案件の需給の波が
分からないから難しいとのこと。

てっきり退職した人から引き継いで
確認漏れがあったのか?と思っていたら、
今も社内にいる人から引き継いだ案件。

「なんで聞かないの?」

と聞くと、「そうですね」とのお返事。

書くと、そんなバカなと思うかも
知れませんが、そんなことが結構あるのです。

・何となく気おくれ?

・プライドが邪魔して聞けない

・確認すれば終わりのことを
 勝手に思い込みで仕事

理由はそれぞれと思いますが、
こんなことで、余計な遠回り、
本当にもったいないですね。

自分で考えてみることが大切なケース
もありますが、考えても仕方ないことも
たくさんあります。

自分で仮説を立ててやるべきことも
たくさんありますが、確認して
確かな事実から進める必要が
あることもたくさんあります。

聞けない、確認できない

は、社内から撲滅しましょう!