ヤマトHDに学ぶイノベーション
理念を核とした組織開発と事業開発で
働く人の幸せと、業績向上体質をつくる
三方未来よし経営®のパートナー
感動経営コンサルタント
佐々木千博です。
★今日のCONTENTS★
【Contents】ヤマトHDに学ぶイノベーション
【無料セミナー】「三方よし」マーケティング特別セミナー
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【Contents】ヤマトHDに学ぶイノベーション
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昨日、ヤマトの話を書いたのでもう少し補足
したいと思います。
昨日は、ヤマトの電話対応の進化についての
話をもとに経営努力の話をしました。
しかし、こういう事を言ったり書いたりすると、
「それはヤマトだから出来る」
「ヤマトの人財と資力があるから出来る」
というようなことを言う人が必ず出てきます。
勿論、そういう面もありますが、
こういう人は、自分達が出来ることからも
目を閉ざしていることが多いです。
ヤマトも成算があって、すべて順風満帆
だったわけではないし最初はトラック4台の
零細企業です。
「大企業だから・・・」と言っていては
何一つ学べません。
私は正直にいって大企業やブランド企業からこそ、
沢山学ぶことがあると思っています。
今の人財や資力・ブランドと自社を比較するのではありません。
そこに至る道のりに山ほどの学びがあると思うのです。
また今やっていることの考え方に学びが沢山あります。
何よりも、現代は昔より、中小零細でも、
大企業の真似をするのがとても簡単になりました。
昔よりも本当に遙かに簡単です。
・・・
ヤマトは運送業界にイノベーションを
起こして成長した会社です。
創業者 小倉康臣さんはロンドンでみた地方都市
への定期便にヒントを得て、戦前に東京ー横浜間
で日本初の路線定期便事業をスタートさせます。
小倉昌男さんは、今や当たり前のインフラ、
1976年に「電話1本で集荷・翌日配達」
というコンセプトの商品「宅急便」を開発しました。
「宅急便開発要項」は以下のようなものだったそうです。
1. 需要者の立場になってものを考える
2. 永続的・発展的システムとして捉える
3. 他より優れ、かつ均一的なサービスを保つ
4. 不特定多数の荷主または貨物を対象とする
5. 徹底した合理化を図る
荷物の受け取り方法を事前に指定できる
サービスも最近は便利で私も愛用しています。
そんな文化が常に新しいサービスを
開発していくのでしょうね。
だから業界トップなのでしょうね。
＜参考＞ヤマトグループ100年の歩み－
https://www.yamato-hd.co.jp/
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