アンテナ感度をあげよう
理念を核とした組織開発と事業開発で
働く人の幸せと、業績向上体質をつくる
三方未来よし経営®のパートナー
感動経営コンサルタント
佐々木千博です。
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【Contents】アンテナ感度をあげよう
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情報化時代、AI革命時代、情報活用力は極めて重要。
キャリアや事業の生死を分けると言ってもよいです。
今日からシリーズで、「攻めの情報リテラシー」
即ち、「情報を積極的・有効に活用する力」
について触れていきます。
攻めの情報リテラシーは、大きく三部構成です。
・インプット編
・理解・加工編
・アウトプット・活用編
<インプット編>
・「アウトプットが先、インプットは後」の法則
・「1アクション3ゴール」の法則
・アンテナ感度を上げるコツ(本日)
・自分だけの情報収集の仕組みを持つ
・読書のススメ
<情報リテラシー>
・一次情報・二次情報・三次情報
・事実と意見の分解
・手や口で考える
・複数の脳を使う
・俯瞰的に見ると理解が変わる
・思考の枠組をもっておく
・脱線していったときに戻りたい自分への質問
<アウトプット・活用編>
・3種類のアウトプット
・相手都合のアウトプット
・伝わる伝え方 3要素
・行動が最高のアウトプット
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アンテナ感度をあげるコツ
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実は、世の中、ヒントだらけです。
にも関わらず、そのヒントを活かして活躍
する人とそうでない人に分かれます。
情報のインプットというと、
すぐにインターネットに載っている情報を
イメージする方が多いかと思いますが、
インターネット以外にも情報にあふれています。
勿論、インターネットもいいのですが、
インターネット以外の情報が実は
とても有用な情報として活かせることが多いです。
例や切り口をいくつか挙げます。
■町中からインプットする
以前「守り」の情報リテラシーで
例にした包装材を作っている会社であれば、
スーパーに行けば、情報の山です。
たとえば、
・環境対応でとてもシンプルな
ラベルレスのペットボトルが出てきています。
・紙で出来たお菓子の箱も、
開け方がすごく上手くできていたりします。
・廃棄しやすさに工夫した包装もあります。
・食べやすさに工夫した包装もあります。
(アイスの実 好きなのですが、あの一つずつ
食べる口と、一気に出す口など秀逸♪)
・鮮度を保った包材もあります。
(醤油の密封ECOボトルなど)
・そのまま、電子レンジにかけても
倒れず・漏れず調理できる
包装も最近多いですね。
こんな具合です。
また、私は農業機械に関わる仕事の方への
研修などもするのですが、その方には、
・車のディーラーから学べること、
山ほど有るのではないでしょうか?
・継続的に来てもらうヒントは
予防医療に熱心な歯医者さんなどから
も学べるかもしれませんね。
などといったお話もします。
生活の中にヒントが沢山あるのです。
同業種である必要は全くありません。
むしろ異業種から取り入れる方が
インパクトが大きいかも知れません。
■人からインプットする
人が話している内容は勿論、生の貴重な
情報ですが、話して居なくても情報を
インプットすることが出来ます。
例えば、表情、所作、そんなことも、
その周辺の状況と紐付けることで、
・○○は苦手なんだな。
・×××は、人がすぐ動くんだな
そんなことが分かります。
言葉や文字になっていなくても、
立派な情報です。
こういった生の情報が、
本当に価値をもっています。
■書籍・新聞・チラシ・インターネット
これは文字通り情報ですね。
これも、ただ自分の興味に沿っている
だけではインプットとして不十分です。
競合他社がどんな打ち出し方をしているか?
どんなポイントをPRしているか?
お客様と同じような人がSNSなどで、
どんなことを発信しているか?
こういったことを見ていくと
ヒントの宝庫です。
何より「興味」をもつことです。
人は意識しないものは、網膜に光は入っていても
頭には何も残りません。
自分の仕事と同じ業界(自動車、小売り、文具製造・・・)
や隣接業界のことに興味を持ってみる。
自分の仕事と同じ領域(営業、マーケ、製造、事務・・・)
の異業種に興味をもってみる。
そんなことで、色々なヒントが自然に見つかる
ようになってきます。
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