出張輪島朝市のボランティアで体感、 組織づくりのリアル
チームSKM 中川です。
今日は、ゆるーくやっていきます。
よろしくお願いします。
先日、関西学院大学で開催された
「出張輪島朝市」のボランティアに参加してきました。
詳しくはこちら↓
https://www.sun-tv.co.jp/
3日間の現場でしたが、
そこには“経営・組織づくりの本質”
「なぜ現場に入るとチームの本質が見えるのか?」
「想定外が起こった時、強い組織と弱い組織は何が違うのか?」
そんな問いを持っている経営者・リーダーの方に、
今回は、ボランティアで体験した出来事を整理しながら、
組織づくりに通じる気づきをまとめてお届けします。
■きっかけは「現場に身を置きたい」という思い
普段から大学同窓会の財務委員として活動しており、
今後同窓会活動を全国的に活性化していく方針を聞いたのがスター
親睦ゴルフコンペで運良く入賞し、
「何かお返しができれば…」と思っていたタイミングで、
このイベントのボランティア募集を知りました。
私は昔から「裏方で誰かを支える」ことが好きで、
サラリーマン時代も会社同窓会の幹事を15年担当。
企画から当日運営までを構築し、
参加者が笑顔で帰っていく姿を見ることが大きな喜びでした。
物産市イベントに関わった経験もあり、
「役に立てるかもしれない」と思い
参加に至ったのは、ほんの小さな一歩でした。
■ゼロからつくる現場は、経営と似ている
当日は会場設営からスタート。
互いに初対面でありながら、同窓生という強い共通項があるため、
一気に距離が縮まりました。
荷物が到着するまでの空き時間、
私はじっとしていられず会場を歩き回り、
導線・机の位置・倉庫の状況など
“作業を円滑にするポイント”を自然に探していました。
こうした“現場から考えるクセ”は、
経営にも通じる大事な視点だと改めて感じます。
荷物が届くと、一気に場づくりが本格化。
テントや蛍光灯が次々と組み上がり、
何もなかった空間が“朝市”へと姿を変えていく。
その変化はまるで生き物のようで、
チームが一体となって価値を生み出していく過程は、
企業経営そのものに重なりました。
準備の終盤、机の数が足りないという想定外の事態も発生。
しかし、現場で起こる“トラブルへの対応”こそ、
リーダーの実力が問われる瞬間。
こうした経験は、机上では絶対に学べない現場力だと感じました。
■チームビルディングの妙味
イベント当日、挨拶やパフォーマンスが重なり、
会場の熱気は一気に上昇。
ゆるキャラの登場やメディアの取材もあり、
初日は単独開催で不安もありましたが、
来場者が途切れることなく地域密着の力を実感。
ボランティアメンバーも互いの動きを見ながら自然に連携し、
チームとしてのまとまりが生まれていきました。
二日目はホームカミングデーと重なって来場者が殺到。
行列ができ、入場制限も発生するほど。
私は途中で客側として干物コーナーを体験し、
提供側・受ける側の両方の目線を味わうことができました。
最後は出展者とボランティアでハイタッチしながらの見送り。
“同窓生の輪”を超え、
地域全体で一つのチームになれたことに胸が熱くなりました。
■今回の学び ~ボランティアは“経営の縮図”~
今回の体験で特に強く感じたのは、以下の3点です。
●現場に身を置き、自分の目で状況をつかむ
机上の数字ではわからない“温度感・違和感”
●チームは“共通項”があるほど早く一体化する
同じ目的・背景を共有すると連携スピードは格段に上がる。
●想定外は必ず起きる。価値は“対応力”で決まる
トラブル対応の質が、組織の力を決める最大の要素になる。
いずれも経営・組織づくりの根幹
にある要素だと、あらためて実感しました。
今回あらためて強く感じたのは、
「現場での気づきを仲間と共有することが、学びを10倍にする」
ということです。
さんよし会では、
経営者・リーダーが実務の中で得た“リアルな気づき”
互いの視点で深め合う場をつくっています。
・他の経営者の実践知を聞きたい
・自分の経験を整理し、次の一歩に変えたい
・日常では話せない課題を安全に相談したい
そんな方には、きっと価値ある場になります。
小さな学びが、大きな成果のきっかけになります。
興味が湧いた方は、ぜひ一度のぞいてみてください。
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