カッコイイ大人とは?~好きなことを見つけて幸せになる

チームSKM 池原です。

我々チームSKMが行っているさんよし会。
さんよし会のキャッチフレーズ
イキイキ働きたいカッコイイ大人のベースキャンプ”。

先日、このキャッチフレーズにある
“カッコイイ大人とは?”ということについて
チームで話し合う機会がありました。


<それはカッコイイというより幸せ?>

意見は様々でした。
・いくつになっても新しいことに挑戦している
・余裕があり、人生を楽しんでいる
・自分を持っており、周りに流されない
・謙虚で、周りへの感謝を持っている
など。

そして印象的だったのが
“自分の好きなことをやっている大人”と
いう意見。

確かに、好きなことをやっている人は
輝いて見えます。

ただ、仮に仕事で好きなことをやっている人は
カッコイイというより、幸せなのでは?とも
思うのです。

かくいう私も今は好きなことを仕事に
出来ているので幸せを感じます。
しかし一方で、「自分の好きなことがわからない」
という人も多いでしょう。

例えば高校2年になる息子もその一人。
テニスをやっているのですが
一生やりたいわけではないし
ゲームも好きですが、それも「暇つぶし」だそうです。

若い人にはそういう人も多いでしょうが
とても勿体ないと感じてしまうのは
自分が好きなことを見つけているからでしょうか。


<好きなことはどう見つける?>

この“自分の好きなこと”の見つけ方として
元マイクロソフトの中島聡さんが書かれた
“結局、人生はアウトプットで決まる”
という本に良いヒントがあったので紹介します。

それは以下のように問いかけるという方法です。

「ベーシックインカムが導入されたら
あなたは何をしますか?」

ベーシックインカムとは
「政府が全ての国民に対して、最低限の
生活をおくるための必要資金を現金で
定期的に給付する」という政策のことです。

いわゆる年金みたいなイメージです。
この政策が実現するかどうかはここでは
述べませんが、このように一人に毎月6~7万円
が支給されたとしたら、あなたは何をしますか?

「諦めていたミュージシャンになる夢を追いかける」
「昔から絵が好きなので、一日中描いていたい」
「作ってみたいスマホアプリがある」

など、食べていくための仕事がなくなれば
自分の好きなことに取り組める。

そう考えたときに浮かぶものが、
“あなたの好きなこと” なのかもしれません。

それでもやりたいことがないんだよなー
という息子の声が聞こえてきますが(笑)


私はベーシックインカムが
導入されても今の仕事をやりたいと
強く思います。

その理由は、人の役に立っている実感があるから。

感謝の言葉をいただくだけで
満たされる瞬間があります。

この「誰かの役に立っている」という感覚が、
私の中での“幸せ”であり、“カッコよさ”でもあるのです。


<自分の中のカッコよさとは?>

最初の話に戻りますが
カッコイイ大人の基準は、人それぞれあります。

つまり誰かのカッコイイという基準は
自分のカッコイイとは合わないかもしれません。

だから、結局カッコイイとは自分の基準を
大切にしたほうがいい。

みんな自分の中にカッコイイがあって
誰かのカッコイイに影響されて
アップデートされていく。
それが人生の醍醐味なのかもしれません。

さんよし会という場所は、
そんなふうに「自分のカッコよさ」を
追求し、磨き合う仲間が集う場所です。

みなさんの中でカッコイイ大人とは
どんな大人ですか?

ぜひさんよし会であなたのカッコイイを
聞かせて下さい。


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イキイキ働きたいカッコイイ大人のベースキャンプさんよし会」
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