最低賃金・時給1500円?
おはようございます!
会社は、ホカホカ・ワクワク、
お役立ちのテーマパーク。
あなたのビジョン実現を支援する
感動経営コンサルタント 佐々木千博です。
最低賃金 時給1500円?
土曜日、とある100年企業の
社風づくり・ビジョンづくりの
ワークショップをしていました。
その帰り道に、
とある労働組合の方がビラくばりと
看板をもってPRされていたのが、
~~~~~
『最低賃金1500円を目指そう!』
最低賃金が1500円でも、
8時間21日として年収302万
しかない。
これ以下では、満足な生活は出来ない!
最低賃金があがれば、賃上げ交渉が
難しい中小企業で働く人、非正規の方
も最低限の生活ができる!
~~~~~
といった内容でした。
さて、これを見て、あなたは
どう思われますか?
そうだ!そうだ! でしょうか?
経営はどうなるんだ?
会社あっての雇用と理解している?
でしょうか?
それとも、最低賃金1500円になって
もいいくらい、価値のある仕事を
しよう!そんな経営をしよう!
でしょうか?
・・・・
それぞれの立場や、目線によって、
感じ方はそれぞれかと思います。
ここで、最低賃金の話ではないですが、
私がいい言葉だなと思ったのがコレ。
~~~~~
(経営者の立場として)
人件費は経費ではなく、そもそも
目的そのものである。
~~~~~~
というもの。
言葉は正確ではないかも
しれませんが、商品として寒天、
経営で年輪経営で有名な
伊那食品の塚越会長の本で、
このような言葉がありました。
人件費を経費としてではなく、
目的そのものと捉える。
経営は、人の幸せのためにあると
考えた時、確かにその通り!
この考え方、視線、すごい!
と思いました。
勿論、会社あっての雇用であり
人件費の発生なのは、当たり前
すぎる大前提です。
経営者は、時給1500円、
いやもっと上げていけるような
経営をしていく。
従業員の方は、時給1500円なら
業種業態にもよりますが、
最低その倍3000円は、粗利益に
貢献できる仕事をすること。
時給が上がると言うことは、
「人の仕事の値打ちがあがること」
時給を上げられる仕事を
それぞれの役割・役柄でやっていきましょう!