分かってないけど、「分かりました」
おはようございます♪
社長・右腕・リーダー の一体チーム
づくりで、働きがいと業績が両立する
人が輝くNo1企業づくりを支援します。
感動経営コンサルタント
佐々木千博です。
人は皆、人生経営の経営者。
全員、黒字経営になってほしい。
会社経営は、旗印に集う人生経営者
を輝かせ黒字にする幸せ増幅業。
このメルマガでは、
そんな、人生経営と会社経営を共に
黒字にするヒントをお届けしています。
★分かってないけど、「分かりました」
職場でよく放置されていて、
勿体ないな・・・と思う事があります。
例えば、こんなシーンは
会社の至るところにあるでしょう。
Aさん
「Bさん、〇〇やっておいてくれる?」
Bさん
「はい、分かりました!」
・
・
・
【数日後、パターン1】
Aさん「Bさん、〇〇出来てますか?」
Bさん「まだですけど・・・」
いつまでにやるべきか
分かっていなかったパターン
【数日後、パターン2】
Aさん「Bさん、〇〇出来てますか?」
Bさん「はい、こちらです!」
Aさん「えッ、お願いしたことと違う!」
成果物が分かっていなかった、
または成果物の水準が
分かっていなかったパターン
【数日後、パターン3】
Aさん「Bさん、〇〇出来ていますか?」
Bさん「実は分からない点がありまして…」
分かっていないことが
分かっていなかったパターン
こんなケースありませんか?
経営者や管理職・リーダーの方なら
一度はこんな経験あると思います。
得意先への納品・納期に関わる
ことなら一大事です。
それほど大ごとでない場合もありますが、
一事が万事、それを放置すると
大ごとに発展する可能性もあります。
何が問題なのか?
私は、この漠然とした「分かりました」
という言葉をそのまま受け取ってしまう
ことに問題があると思います。
勿論、受けた側が未成熟なのは
言うまでもありませんが、
人財育成という観点でも、
責任者という立場の観点でも
依頼側から積極改善すべきです。
●改善例
Aさん
「Bさん、〇〇やっておいてくれる?」
Bさん
「はい、分かりました!」
Aさん
「じゃあ、お願いした内容、説明して」
確認するだけでいいですね。
Bさんが新人だったり、
未経験の新しい分野だったりすると、
「えっとぉ・・・」となる
ケースが結構出てきたりします。
この1プロセスを踏むだけで、
Bさんの
「分かってないのに分かりました」病
を診断・発見できます。
・無駄な手戻りや事故が減ります。
・Bさんの成長に繋がります。
・Aさんの伝え漏れをチェックする
ことが出来ます。
・Bさんが分かっていた場合でも、
説明することで理解が深まります。
Aさんから依頼したことに対して、
こちらから聞き返すまでもなく、
Bさんから、どんどん質問や、
更には内容や進め方の提案・相談
が出てくるレベルになれば
Bさんは御社の宝物、
まさに『人財』です。
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