違いを知って、個を輝かせる
おはようございます。
社長・右腕・リーダー の一体チーム
づくりで、働きがいと業績が両立する
人が輝くNo1企業づくりを支援します。
感動経営コンサルタント
佐々木千博です。
★違いを知って、個を輝かせる
昨日の雪山さんのメルマガは、
「ワークライフバランス」や「働き甲斐」
について、従業員の方に聞いてみましょう。
という話でした。
私自身の個人的な感覚としては、
ワーク・ライフバランスという言葉
は、頭で理解はするものの、
感覚的にしっくりきていません。
「ライフ」=「仕事以外の生活」として、
「ライフ」に「仕事」は含まれないとすると
「仕事」と「それ以外の生活」を別のものとして
切り分けてバランスする、釣り合わせると
言われると、ちょっとしっくりきません。
私の中では、
ワーク・ライフ・インテグレーション(統合)
とか
ワーク・ライフ・シナジー
(お互いに作用し合い、効果や機能を高める)
といった方が、しっくりきます。
しかし、ここからが重要ですが、
これは私の感覚・価値観であって、
人それぞれに違うということです。
同じ人でも、人生のステージや
仕事内容、置かれた環境、
その時々のタイミングで
とらえ方や価値観は変わると思います。
あえて、仕事とそれ以外を明確に
分けた方がパワーがでる人もいると
思いますし、
子育てや介護が大変な方の場合など
特に、簡単にシナジーとか言わないで欲しい
という気持ちになるような気もします。
こういった横文字を使うときは、
特に言葉の意味(その人にとっての定義)
を明確にしておかないと、
正しい相互理解はできませんので、
定義はしっかりしておいた方が良いですが、
そのうえで、「一人ひとりにとっての
ワーク・ライフバランス」を聞きましょう
というのが大切です。
「働き甲斐」も同様ですね。
違うことを知れば、
それぞれの在りたい状態を踏まえて
一緒に仕事することができます。
それこそ、表面的な仕事時間や
仕事内容・量でバランスするのでなく、
違いを活かしてシナジー(相乗効果)を
発揮することができます。
それぞれが、在りたい働き方・働き甲斐
に近い働き方が出来れば、
その個々人の力はたくさん発揮されるでしょうし、
働く人全体の幸せの総和も増えます。