クチコミを頼むタイミング
おはようございます。
社長・右腕・リーダー の一体チーム
づくりで、働きがいと業績が両立する
人が輝くNo1企業づくりを支援します。
感動経営コンサルタント
佐々木千博です。
★クチコミを頼むタイミング
(ここでのクチコミは、広く、レビューや紹介も含みます)
先週のクチコミの話に戻ります。
ここまでで、クチコミには大きな影響力がある。
ゆえに運頼み、自然発生待ちではなく、
戦略的に考えましょう。
そして、「頼む」ことが大切
ということをお伝えしてきました。
クチコミに限りませんが、
具体的にしてほしい行動を伝える
ということは、販売ページなどにおいても
とても重要です。
売り手は分かっているつもりでも、
そこをしっかり伝えないために、
買うつもりの人が買い損ねる
ということが起こります。
さて、少し話がそれましたが、
クチコミやレビューを頼むときに、
適切なタイミングというのがあります。
適切なタイミングでお願いすれば、
気持ちよくクチコミやレビュー
してもらえる確率が高くなります。
それは、
「感動(心が動いた)した時」
です。
具体的には、商品を購入した瞬間は
気持ちが高ぶっていることが多いです。
また、購入タイミングでなくても、
よい心遣い・ホスピタリティの発揮で
お客様が笑顔になった時、
お客様が何かに挑戦して
成功した時、賞賛された時
などは心が動きます。
この時に頼むのです。
そのためには、お客様をよく
観ていることが大切ですね。
こんな、適切なタイミングでの紹介
の提案をすることで、多くの紹介を
生み出している事例を一つ紹介します。
それは、ある好業績を長年
維持し続けている自動車教習所です。
その教習所では、教官は片面が名刺で、
片面が紹介カードとなっているもの
をもっています。
そして、教習の中で、受講生が
上手くできて喜んでいる時、
教官との間に信頼感や共感が
生まれた時などに、
この名刺兼紹介カードを差し出すのです。
すると、この名刺兼紹介カードを
使った紹介が生まれるという仕組みです。
どの教官がどれだけ紹介を生み出したか?
も一目瞭然で、それにより教官の
評価・顕彰もされるので、
教官もよいサービス・教習に力を
入て、ますます紹介が生まれるという
よい循環を作り出しています。
クチコミが生まれるサービス磨き
と共に、クチコミを頼むタイミング
を発見する観察眼も
会社で養っていきましょう♪