引継ぎは攻めの営み
おはようございます。
三方未来よし経営(TM) で、
5年・10年と連続増益する会社づくり
お客さま、従業員、社長、取引先、地域
そして未来の子供たちの幸せに貢献する
会社づくりをご支援する
感動経営コンサルタント
佐々木千博です。
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★引継ぎは攻めの営み
多くの会社が期末で、
来期に向けて人事異動の内示も
出てきていることと思います。
また、年度の変わり目で、
比較的迷惑をかけにくい時期に
新しい会社に転職する人もいるようです。
(6年前の私もそうでした)
代替わり・事業承継する人も
いるかもしれません。
昨日も、そのようなことで、
クライアント企業の従業員の方と
引継ぎの話をすることがありました。
その中で、引き継がれる側の人と
話をしていて少し
気になることがありました。
それは、引き継がれる側に、
引継ぎは「してもらうもの」
という感覚があることでした。
「〇〇を引き継ぐ」というと主語が、
前任者側になるからかもしれません。
「引継ぎは、もう大丈夫ですか?」
と聞くと、
「引継ぎ資料を作ってもらっています」
「教えてもらったので大丈夫と思います」
そんな感じです。
「それで本当に大丈夫ですか?」
と念を押すと少し自信なさそうです。
「自分から情報取りに行ってる?」
「まさか、待ってないよね?」
と聞くと、「待ってるかもしれません」
そんな感じです。
引継ぎが不十分で困るのは、
引き継ぐ方の人です。
人事異動・転職・事業承継
内容は違えど、引き継がれる方こそ、
積極的でなければいけません。
「引き継いでもらう」ではなく、
「前任者の仕事を友好的に奪い取りにいく」
くらいの主体性で、
前任者から引継ぐことを大事です。
「引継ぎ」という言葉をやめて
「友好的な仕事奪取!」
と言ったほうがいいかもしれません。