なぜ?守りの情報リテラシー
理念を核とした組織開発と事業開発で
働く人の幸せと、業績向上体質をつくる
三方未来よし経営®のパートナー
感動経営コンサルタント
佐々木千博です。
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【Contents】なぜ?守りの情報リテラシー
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情報化時代、AI革命時代、丸暗記力は低価値です。
逆に、情報を活用する力は極めて重要です。
キャリアや事業の生死を分けると言ってもいいです。
今度、新しく情報リテラシー研修をするので、
その中でお伝えしようと思っていることを
これから何度かに分けてお伝えしようと思います。
この連載を一通り押さえれば、
おそらく、情報リテラシーの基本は
ほぼ押さえられると思います。
まず、守りの情報リテラシー、
情報を適切に管理する力ということに
ついて触れていきます。
守りの情報リテラシー編の全体像は、
おおよそ以下の内容で考えています。
・守り1:なぜ守りが重要か?(本日)
・守り2:自分達の扱っている情報を知る、情報の札付け
・守り3:アクセスコントロール
・守り4:IT系の守り
・守り5:ちょっとの油断が大問題・ケーススタディ
・守り6:何かあった時には?
今日は守り1:なぜ守りが重要か? です。
他の内容も時に挟みながら、
一つずつお伝えしていきます。
<<<守りの情報リテラシーがなぜ重要か?>>>
そもそも、なぜ情報を適切に管理して
「守る」ことが重要なのでしょうか?
まず、ご自身で説明できるか?
自分の周りのメンバーが説明できるか?
確認してほしいのです。
なぜ?が認識されていないと、
いくら色々なことを伝えても、
会社内にある煩雑なルールの一つくらいの
認識になって、いい加減になりがちです。
色々な答えが出てきてよいと思いますが、
私が主なものを挙げろと言われれば
以下の2つを挙げます。
~~ その1 ~~
多くの仕事は、お客様の
悩み・お困り事の解決か、
願いの実現が本質的な価値です。
そのためには、お客様のことを
知らないと適切な価値提供はできません。
そこでお客様の個人的なことや、
通常では公開されない情報に触れる
場合が出てきます。本来、秘密の情報も
お互いの信用・信頼を前提として、
公開される場合があります。
それを洩らすと・・・
すべての仕事の土台は「信用・信頼」ですが、
「信用・信頼」が吹っ飛びます。
最悪、仕事を失います。
そんなことが続くと、
あなたの評価は下がるし、
お給料も出なくなるかもしれません。
~~ その2 ~~
企業はライバルと切磋琢磨する中で、
市場の中で生き残っていかねばなりません。
ジャンケンに例えると、
先に自分が何を出すか教えてジャンケンを
すると負けてしまいます。
自社の新商品や研究開発中の情報、
販促・キャンペーン情報、
人事情報などが漏れると、
相手に盗用されたり、対策されるので、
仲間の努力が水の泡になります。
働く個人で言えば、会社に損害を
与えたということで処罰を
受ける可能性もあります。
~~ ここまで ~~
見てみれば「当たり前だよね」となる
かもしれませんが、いきなり聞かれて、
自分の言葉でパッと答えられないなら、
本当に分かっているの?
ということです。
さて、あなたは、自分なりの言葉で
パッと答えられましたか?
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