少しの言葉づかいで・・・

おはようございます!

組織を共感自動の
マーケティング集団にすることで

高い働き甲斐と業績を両立する
感動経営コンサルタント 佐々木千博です。

少し前の話になりますが、

娘が小学校に入ったので、
こどもICOCAを買おうと
「みどりの窓口」に行きました。


「こどもICOCAをつくりたいのですが」

駅員さん
「身分証ありますか?」


「えっ、身分証いるんですか?」
「(隣にいる娘を示して)この子なんですけど、
 明らかに子供な本人がいても、
本人確認が必要なんですか?」

駅員さん
「申込書はこれです。」


「申込書は分かりましたが、
身分証ないとダメなんですか?
 この子のやつなんですけど」

駅員さん
「はい、いるんです」


「分かりました・・・・」
「また、来ます」

さて、どうでしょう?

私はとても勿体ないな・・・と思いました。

―――

【残念その1】

いきなり「身分証ありますか?」
ではなくて、「ありがとうございます」
が先じゃないのだろうか?

【残念その2】

身分証が必要な理由を一言
沿えてくれるだけで、納得感が
変わるのに・・・

後で調べて知ったのですが、
生年月日をシステム登録して
中学に入ったら自動で無効になるような
仕組みになっているようです。
(だから生年月日確認が必要)

たとえば
「生年月日をシステム登録必要
 なので、」と言ってくれれば、
すぐに納得・得心できたと思います。

【残念その3】

いきなり「申込書はこれです」。
いや、聞いていることに
答えてほしい・・・

【残念その4】

理由を添えた上で、「お手数おかけ
して申し訳ありません。改めて
生年月日の分かる身分証を持参の上
来ていただけますでしょうか?」

など欲しかった。

たしかに私の事前調査不足
かもしれないですが、え~マジで!
と少しがっかりしている私の
気持ちに触れてほしかった。

―――

この駅員さん、まだ若い方で、
真面目そうな人でした。

悪気も全くなかったと思います。
その方なりに真面目に
頑張っていたのだと思います。

しかし、これではお客様の心は
離れます。

勿体ない・・・

そして会社としては、これをその人の
資質・センスのせいにしてはいけません。

日々の教育で、いくらでも改善
できることだからです。

あなたの会社でも
こんなことないですか?

★日時仮押さえお願いします。

この事例のような、
まじめだけど残念な従業員を減らして
業績をアップする経営について、

具体的施策・事例も
盛りだくさんでお伝えする
共感自動マーケティングセミナー。

以下の日程で開催します。

12月5日 18:00~ @大阪市内
12月18日 18:30~ @大阪市内

また詳細が固まれば
お伝えしますね。
日時だけ仮押さえくださいね。