部下への役割期待、ちゃんと伝わっていますか?

こんにちは。

佐々木感動マーケティングの
雪山さやです。

毎週日曜日の
感動経営通信メルマガは
雪山からお送りします。

私は現在、
佐々木感動マーケティングにて
【時短・テレワーク】で働きながら、
ワークライフバランスコンサルタントを
しています。

あなたは、部下の役割に対して
どんなことを期待しているか日頃から伝えていますか?

そして、部下はそれを理解していますか?

上司が仕事への役割期待をきちんと伝え、
部下が理解しているというのが
理想的な状態です。

自分自身の頭で考え行動する社員を
育てるためには役割理解が欠かせません。

しかし、実際には
部下の感じている役割の理解と
上司が部下に期待していることに
乖離があります。

そこで、
【上司と部下の役割期待を確認する質問を4つ】
ご紹介します。

以下の4つの質問を
上司・部下それぞれが回答し、
内容をすり合わせるという
使い方をしてください。

以下の4つの質問に、
できるだけ主語・述語を入れて具体的に、
ボリューム多く書き出してください。

そして、それを上司と部下で
お互いに見せあうという使い方がおすすめです。

面談の際などにご活用ください。

★上司と部下の役割期待を確認する質問4つ

1.組織におけるあなたの部署の役割は
 どのようなものがありますか。

2.仕事へ取り組む姿勢や仕事の進め方、
 職場内での自分の役割理解等について
 できていると思うことを具体的に書き出してください。

3.仕事を進めていく上で、
 改善したい点、まだ不十分と思うことには、
 どういうものがありますか。

4.まだ不十分と思うこと・今後高めていきたいこと等を、
 どのようにしてできるようにしたいと思っていますか。
 具体的な行動を書き出してみましょう。

 また、将来の自分の成長を視野に入れ、
 こんな能力を伸ばしたい、
 こんな場面でこう指導してほしいというように、
 上司の支援が必要な場合は、
 具体的に書き出してみてください。

★実際にやってみました

この4つの質問に私が自身の役割理解を
記入した用紙を共有し、
上司の佐々木さんにも同じ4つの質問に
回答してもらいました。

私は、会社の理念や目指すところを
定期的に社長から聞く機会があり、
日々の業務についても、
チャットを使い指示をもらい
やりとりをしています。

自身の役割についても、
理解しているつもりでいました。

しかし、この4つの質問事項を活用し
改めて上司の役割期待と、
部下である私の理解を
比較してみると

「こんな点を期待してくれているんだ!」

という
気づきが多くありました。

ぜひ、面談の際などに
この4つの質問を使ってみてください。