その会議、オンラインミーティングにしてみたら?その3

おはようございます♪

人とチームの生産性革新を通して
「働き甲斐」と「業績」を同時に高める

感動経営コンサルタント 佐々木千博です。

昨日・今日と、
某一部上場企業グループの新入社員研修
をZOOMというツールを使って
オンラインで行っています。

一方的な講義でなく、
インタラクティブなグループワーク
のアウトプットとフィードバックも
含むようなものです。

オンラインでの企業研修、それも
単なるeラーニングではない、
インタラクティブなものも、
今後どんどん定着してくると思います。

昨日は、私の感じる
オンラインミーティングの
いいところを7つお伝えしました。

今日は、注意すべき点について
触れたいと思います。

オンラインミーティング7つの注意点

1.情報漏洩

どこにいても参加できるということは、
カフェなどでも参加できるということです。

その時に、後ろから画面を覗かれる
リスクはありますし、話声から内容が
推察されてしまうケースもあります。

オンラインミーティングのルールを
決めたり、覗き見防止フィルムを
活用するなどの教育と対策が必要です。

2.丁々発止、活発で創発的な場は作りにくい

議論をガンガン戦わせるような場、
身振り手振り・手書きなども駆使し、
モノを触ったり五感をフルに使って考える
創発的な開発会議などは、少し不向きです。

3.深く届くメッセージ伝達

限られた人に、想いや考えを深く伝える
スピーチなどは、場・臨場感の演出もでき、
熱量を共有できるリアルに軍配が上がります。

例えば、社長の年度方針発表や、
社内コンテスト・アワードなどです。

4.手抜き・内職の可能性

画面の向こうは、カメラに映らない範囲
では何をやっていても分かりません。

リアルの会議で主体性のない人が、
人の目をあまり意識しなくてよくなる
ことで、ますます主体性が
なくなってしまう可能性もあります。

5.閲覧環境への配慮

オンライン会議は、場合によって、
PC、タブレット、スマートフォンなど
様々な画面サイズのもので参加される
場合があります。

そのような場合、どの画面で見ても
分かるような資料作りが求められます。

通信速度についても同様です。
皆がよい通信環境とは限らないこと
への配慮が必要です。

6.一定のITリテラシーは必要

オンラインミーティングでは、非常に
簡単になったとはいえ、最低限のIT
リテラシーは必要とされます。

例えば、チャットを併用することも
よくありますが、入力がままならない
人はそれだけでも

7.ハンデを持っている方への配慮

多様な人が働く職場では、
ハンデをもった方も居られます。

リアル会議は、適宜必要なサポートを
臨機応変に出来ますが、オンラインの場合、
事前にサポート方法について準備して
おく必要があります。

如何でしょうか?

オンライン会議の注意点も押さえつつ、
オンラインの良いところを上手く
活かして、適材適所の会議・ミーティング
で事業全体の生産性を上げて
いきたいですね。

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