大谷さんの大記録に思うコト
こんにちは。
チームSKM 中川隆浩です。
いかがお過ごしですか?
先日、
野球好きの私にもぜひ取り扱わせてください(^^)
なぜなら、私は彼と「同い年」なのです。
彼が生まれた1994年は、
人って同じところを見つけると親近感が増しますね。
私なりにこの偉業に対して考えてみました。
○大谷翔平という選手は、日本という環境から生まれた
日本で野球を愛する人は小さいころから河川敷や小学校のグラウン
まず野球の楽しさを知り、基本を身に付けていきます。
かつての私もそうでした。
そこには必ずと言っていいほど野球好きの地域のおじさん、
保護者の協力があるのではないでしょうか。
そうした地域を意識した野球に取り組む社会的なシステムがあり、
地域の代表として春と夏の甲子園球場を目指す。
そして、そこで活躍することで、NPBを目指す。
因みに。
甲子園球場がある兵庫県西宮市の中学校は、
私の娘が通う高校は、
憧れの場所づくりが夢を育んでいる。
そうしたところからも甲子園球場というのは、
これは、日本独自のシステムだと思います。
NPBを頂点とする日本の野球界の中で、
「ドラ1 8球団」という具体的で明確な目標を持つことができた、
と考えますがいかがでしょうか。
彼が高校生の時に書いたマンダラチャートは有名ですね。
企業研修でも紹介することがあります。
夢に向かう具体的かつ実現可能な目標設定ですね。
彼はこういっています。
「人生は夢でできているんじゃない。夢が人生を作るんだ」
夢を育んだのは、日本独自の野球システムである、ということです。
日本の素晴らしさに気づき、再考しよう!
そんなメッセージを海外から送ってくれている、そんな気がしています。
○大谷翔平という選手は、「何か」に応援されている
今回、昨年WBCで日本が優勝した時の会場で達成されました。
練習の時、ライト側の最上段にポンポンと放り込んでいました。
あの時のいいイメージがあったのではないでしょうか?
実際、51本目は、そんな軌道を描くホームランでした。
大記録達成を間近に控え、
良いイメージのを持つ球場で記録達成に向かっていける流れは、
対戦チームとの巡り合わせ、残り試合数、記録までの残り数…
色々な条件が積み重ならないと、今回の会場にならない。
私には、「何か」の力が働いているとしか考えられないのです。
「何か」は、人々のお手本として、こうした人を増やしていき、
この世界が少しでも良くなればいいと期待しているのではないかと。
それは野球に限ったことではありません。
彼はこういっています。
「他人がポイッて捨てた運を拾っている」
ゴミが落ちていると、お前それでいいのか?と問われている、
そんな感覚になるそうです。
ネガティブをポジティブに変える力も世界一なのでしょう。
まだまだ、申し上げたいことがありますが、この辺で。
このような偉業を同じ時間軸で楽しませていただける事に感謝 × ∞。
引き続き全力で応援していきましょう!