一冊の献本がもたらす長期のお付き合い
チームSKM 上村です。
先日、同業者の女性と食事をした際に
彼女から聞いた異業種交流会でのエピソードがとても印象的でした
その場には、数十億の売上を上げる会社を経営し、
書籍も出版されている社長が参加されていたそうです。
彼の話は謙虚で面白く
彼女も「すごいですね!またネットで購入したいと思います」と
リップサービスもあったようですが、そう伝えたそうです。
翌日に届いた予想外の対応
すると翌日、その社長の秘書から連絡がありました。
「先日は◯◯がお世話になりました。
書籍を献本させていただきたいので
ご住所を教えていただけますでしょうか?」
一冊を“売る”ことにこだわらず
献本という形で相手に感謝を届けたこの対応。
ここに、ファンマーケティングの本質があると感じました。
一冊の本が「ファン」を生む理由
単に目先の一冊を売るのではなく
献本をするということでどのようなことが起きるでしょうか?
彼女は社長や会社に好印象を持ち
ファンになる可能性が高まるかもしれません。
そしてその後、別の書籍やサービスを購入するかもしれない
さらに「素敵なエピソード」として今回の私に対してのように
周囲に評判を広めてくれるかもしれません。
つまり、短期的な売上を追わずに
「長期的なファンづくり」を優先することで
営業力を何倍にも広げることができるのです。
あなたの会社で“献本”にあたる行動は?
営業人員に限りがある中小企業にとって
ファンマーケティングは非常に有効です。
ここで考えてみてください。
「あなたの会社で“献本”にあたる小さな行動は何でしょうか?」
・無料相談の一言
・お子さんへの遊具のサービス
・顧客へのちょっとした手紙やお礼
どれも「目先の売上」ではなく「長期の信頼」
さんよし会では、このようなファンづくりや
マーケティングの実例を学び合い
経営に活かす勉強会を開催しています。
ぜひご興味とご都合の合うタイミングでご参加ください。
** 是非ご参加下さい *******
■志とリーダーシップ・ビジネスナレッジを磨く
無料・共育コミュニティ「さんよし会」
https://s-kando.com/service/