部下育成の成否を分ける分水嶺
おはようございます。
右腕・リーダー育成で、
一人当たりの稼ぎ(人時生産性)
が毎年伸びる会社、
社長も従業員も幸せな会社
を実現を支援する
感動経営コンサルタント
佐々木千博です。
★部下育成の成否を分ける分水嶺
リーダーの大きな仕事に
部下を育成するということがあります。
これは将来への投資であり、
中長期の業績目標達成のための
リーダーの義務でもあります。
部下育成については
様々なやり方がありますが、
それ以前に、このポイントを外すと
どんなやり方を駆使しても
部下が主体的に成長していかない
ということがあります。
これは私がリーダー研修等で
必ずと言っていいほど
伝えることなのですが…
それは部下も側から見て、
あなたは以下の「どちら側」の人
ですか?ということです。
『(正論でも)あなたには、それ言われたくない』
『あなたが言うなら(分からなくてもやってみよう)』
この2パターンです。
前者の場合、
どんなに正しいことでも、
部下は表面的には従っても、
本気でそれに取り組むことはないでしょう。
逆に、後者の場合、
一見そのことが部下から見て
正しいか分からなくても
素直に主体的に部下は取り組むでしょう。
どちらが成果を出すか?
早く大きく成長するか?
は言うまでもないことです。
さてこの2パターンを分かつ
分水嶺は何なのか?ということです。
分水嶺は、日頃のあなたの
表情・立ち居振る舞い・仕草・
言葉・行動全てが積み重ねです。
「日常のあなた」が少しずつ部下に
しみこんでいき、
『(正論でも)あなたには、それ言われたくない』
『あなたが言うなら(分からなくてもやってみよう)』
この2パターンの何れかに寄っていきます。
『あなたには言われたくない』
という日常を送っているのか?
『あなたが言うなら…』と
思われるような日常を送っているのか?
日々、自問自答・意識をして
過ごしたいものです。