感情のレパートリーを確認する

昨日は雪山さんからネガティブな感情
との付き合い方という内容を
お届けしました。

実はビジネスにおいて「感情」は
とても大切です。

不安や怒りにとらわれると
本来の力を発揮できません。

絶対に成し遂げるという強い想いは、
苦難を乗り越える力になります。

その場・その場の状況に踊らされる
と安定して高いパフォーマンスで
会社経営・部門経営はできないでしょう。

お客様が商品を購入する場合でも、
B2Cは勿論、B2Bの取引でも感情が
重要です。いつでも「理屈は後付け」
なところがあります。

今週は、働く私たちの感情について

感情に踊らされるのではなく、
感情の主人になるコツを
私が今までいろいろ学び、
試行錯誤してきた経験から
お伝えしたいと思います。

(お客様感情はまた別の機会に)

– – –

さて、あなたはどんな感情を持っていますか?

何となく感じているだけでは、
なかなか自分の感情を冷静に
捉え、よりよい感情に導くこと
はできません。

まずは、自分の今まで感じてきた
感情を出来る限りの言葉で
書き出してみてください。

言葉の正確性より、
自分の感情がしっくりくる
言葉を書きましょう。

(説明する必要はありません)

ーーー例ーーーー

きもちいい、さわやか、すっきり
もえてきた、ワクワク、ノビノビ
オッシャ!、優越!、安心、

ほっこり、胸が熱い、ありがたい、
嬉しい、微笑ましい、大好き、
元気が出る、エネルギーが湧き上がるよう

一体感、胸が締め付けられるよう、
もったいない、恥ずかしい、
イライラ、ドキドキ、どぎまぎ

じれったい、あーーもう!、
マジで!、ころしてやりたい、
もうしらん、ムカムカする

顔もみたくない、怒鳴り散らしたい
失望、呆然、目の前真っ暗
もっと俺を評価して、

さみしい、注目してほしい、
胃が締め付けられるよう、
なんで私ばっかり・・・

ーーーここまでーーー

もっとたくさんあると思います。
絞りだしてみてください。

あえて物騒な言葉も書きました。
自分の中の気持ちを言葉に
するだけなので、社会性や品位
は捨ててくださいね。

日頃、良く感じている感情は、
どんな感情が多いですか?

ここぞ!という重大な局面で
感じる感情はどんなものですか?

さて、これらの感情、

どんな時、
どんな場所、
どんな場面で、

感じているでしょうか?

感情をそのまま言語化することは
正確には出来ないと思いますが、
言葉にすることで感情を客観視
できるようになります。

言葉にすることで、ぼんやりして
いた自分の感情をより理解できる
ようになります。

「今、自分は〇〇な感情になっているな」
と、気づけるだけで、その感情を
ある程度、コントロールできます。

感情に振り回されない第一歩です。