DXにより事業変革を成功させるポイント(3)

HX (Human Transformation)と
DX (Digital Transformation)を支援し、
三方未来よし経営®を実現するパートナー

笑顔あふれる働き方と経営の共育コミュニティ
「さんよし会」主催の佐々木千博です。
 
台中市から今日はお届けしています。


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 DXにより事業変革を成功させるポイント(3)
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DXシリーズ 第2弾。
『DXにより事業変革を成功させるポイント』

以下のアウトラインに沿って、
少しずつ見ていきたいと思います。

DX(デジタル技術を活用したビジネス変革)は
どのような会社でも関係してくることです。
そして、DX推進はプログラムをかけることが
前提ということもないので、一緒に学んでいきましょう。

今日のテーマは、

ーーDXにより事業変革を成功させるポイントーー

1.なぜ今、DXが求められているのか? ・第四次産業革命(IT・IoT・AI等の進化)
 ・環境対応力が求められるVUCA時代
 ・人財獲得競争時代
 ・SDGsとESG経営

2.DXの可能性を事例から学ぶ
 ・顧客価値を変革するDX
 ・業務を変革するDX
 ・意思決定を変革するDX
 ・働き方を変革するDX
 ・新しい市場を創造するDX

3.DXにより事業変革を実現する考え方
 ・事業変革のための事業戦略の立て方
 ・組織人財→業務→顧客価値→経営成果の4階層で考える
 ・手段としてのデジタル技術活用

4.DX実現の鍵となるDX人財と企業文化の変革
 ・事業変革の決断はトップ層しか出来ない
 ・誰にDX推進を委ねるべきか?
 ・KKDから新KKDへの転換
 ・部分最適から全体最適へ
 ・投資対効果の考え方

5.DXで事業変革を推進するステップ
 ・目的・目標と課題の明確化
 ・次世代のDX事業戦略策定
 ・実行計画の策定と体制構築
 ・アジャイル開発
 ・運用・保守・改善と見直し

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■人財獲得競争時代

もう、今さら感ありますが、少子高齢化、
労働人口激減社会です。

これは移民全面受入など、
極めてドラスティックな政策転換など
ないかぎり、ほぼ確実な未来予想です。

そんな中で、デジタル技術活用は
天の配剤、この状況でデジタル技術が
成熟してきてくれてありがとう!
というしかないですね。


なぜなら、、、


人財不足問題が相当程度に
デジタル技術でカバーできるからです。
(DXできる企業限定)


『働く場所の問題をクリア』

テレワークにすることで、全国から
人財の力を得ることができます。
移動時間を考えなくてよいなら、
短時間で助けてもらうことも可能ですね♪

老若男女さまざまな人の力を
活用できますね。


『時間の問題をクリア』

距離だけでなく、非同期で出来る
仕事を増やせば、時間の差も克服出来ます。

時差のある国の人と仕事をする。
(言葉の壁もAIがカバーしてくれる)

既存の固定的な労働時間では
力を発揮しにくい人の力を借りる
ことができるなど。


『ルールベース作業、反復的作業のほぼ0化』
ルールとデータに基づいた反復的な
作業はほぼゼロに出来るので、
大幅に生産性を上げられます。

今のホワイトカラーの半分くらいの仕事は
上手くやれば0に出来るのでは?

また製造業でも、自動化・無人化は
どんどん進めることができます。

結果、より少ない人で同じかそれ以上の仕事ができます。



『知的作業の生産性を大幅拡大』

ChatGPTなどの生成系AIの力は、
すごい可能性を秘めていますね。

丸投げは難しいですが、見きわめて
よいプロンプトを投げる、修正・再加工する
という力があれば、中間生成物は
本当にあっという間にできるので、
クリエイティブな仕事も大幅に効率化できます。
(私も積極的に使っています)



細かく見ていけば、他にも色々ありますが、
労働人口減少社会での企業の人的戦略は、

「人財の採用と定着」と並んで、
「DXによる生産性 X倍増」


を二大テーマとすべきです。


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