物語が持つ力

チームSKM 上村拓也 です。

最近、メタファーとアナロジーについて研究しています。
つまり、たとえ話や比喩についてです

たとえ話の代表的な手法としても「物語」が使われます。

 

物語には大きな力があり、
人は人の物語で動かされ、
自分の物語を振り返ることと
描くことで力が湧いてきます。


もう少し具体的に言いますと
たとえば誰かの成功体験を聞いて
「こうすればうまくいくんだな」と考えたり、
誰かの失敗体験を聞いて、
「こうしちゃいけないんだな」
自然と教訓のように考え始めたりします。

 

例えば、
3匹の子豚やアリとキリギリス、
北風と太陽などの寓話
3人の石職人の話
大谷選手やスティーブジョブズなど
有名人や偉人の逸話など

こういった話を聞くと、
先述のような内部対話が自分の中で起こり、
教訓のようなものを考え始め、
自分事に落とし込んで
行動に移していくということも
あるのではないでしょうか? 

人に物語を使って伝える時に
大切なことはいい話をするのではなく、
あなたが伝えたいことが込められている話をすることです。
「相手に考えてほしいこと」
「受け入れてほしいこと」が
含まれている物語を伝えるということです。

 

先日より、感動物語コンテストグランプリ大会について
ご案内させていただいております。
今回の感動物語コンテストも7つの物語を発表されます。

皆さんの欲しい体験
皆さんが共感する体験
皆さんの行動に移すヒントになる体験が
いずれかの物語にあると思います。

私の好きな言葉で
「最も個人的なことも最も普遍的なこと」
という言葉があります。

今回の感動物語コンテストの物語は
個人的なものかもしれませんが
必ずみなさんの心に残り
心を動かされる物語があると思います。