やる気に頼らずタスクをこなす~ポイ活編
チームSKMの池原です。
今回は妄想を含んだ思いつきに近い内容です。
気楽な気持ちでご覧いただけると幸いです(笑)。
先週のメルマガにて、「やる気に頼らずタスクを
こなすコツ」ということで、大平信孝さんの
本の内容に触れながら4つのコツをお伝えしました。
1.前日に少し着手する
2.見えるところに資料を置く
3.脱・完ぺき主義
4.場所とアンカリングする
これらを駆使して、やる気に頼らずに
タスクに取り組むように心がけています。
ただ、そうはいってもそれさえも
億劫なこともありますよね。
そんなときある記事を見かけました。
それは日経MJ新聞9月5日号で
「ポイ活、生きてるだけで丸儲け」
という記事で
首都圏にある“MEホールディングス”
という不動産会社では、社内の業務で
ポイントを獲得でき、その使い道として
・特別休暇3日間(5万ポイント)
・社長とのご飯(3万ポイント)
・アマゾンやスタバのチケット
などの賞品がもらえるのだそうです。
さらにその記事の中には
社長とのご飯を選んだ社員が居たそうで
アマゾンチケットなど実用的な賞品も
選べる中で、指名された社長も喜び
「どんな店にしようか」など嬉しそうに
周囲に相談したことが書かれていました。
このポイントは、友人や知人を紹介する
リファラル採用や、新企画の通過、
有給の100%取得などで得られるようで
日々の業務ではなく、特別な業務に対して
付与されているようです。
この記事を読んで、私はこのやり方の
メリットとデメリットを考えました。
<メリット>
・ポイントを得るために特別な業務への
モチベーションが上がる
・お金を出してまで選ばないものでも
ポイントならと選んでみたくなる
<デメリット>
・制度設計の面倒さ
・ポイントのために無理に行う人が出る
他にもあるかもしれませんが
こうして考えてみると
ポイントとは、金銭での直接的な報酬より
いやらしさがなく、もらったほうも
楽しみながら使うことができるという
点で面白いのではと思いました。
また貢献がポイントという形で
数値で見える化できるのも
評価として納得性が高いと感じます。
そこで冒頭の話に戻るのですが
日々自分がやることの中に
面倒なことがあります。
・専門分野の勉強
・家の家事手伝い
・日々の健康管理 など
これらにポイントを付与し
自身で管理したらどうだろうと。
たとえば
「面倒な勉強を1時間やったら20pt」
「家事を手伝ったら20pt」
「本を1冊読む50pt」
「ランニング30分 20pt」など
これが溜まったら自分にご褒美をあげる。
・平日1日休みにしてゴルフに行く1000pt
・好きな外食をする 500pt
・少し高いお酒を買う 200pt など
完全に妄想レベルの話ですが
このような達成目標があれば
億劫なことにも取り組めるし
自分がやったことが数値で積みあがる
ことで自分の歩みが見える化できる。
実行するためにはポイント管理表を
作るなど手間は発生しますが
やってみると面白いのではと思いました。
かくいう私は普段、ポイ活は全くしていません。
理由はあまり買い物をしないので
ポイントが少ししかつかず
面倒さが勝ってしまうのです。
ただこの自分の日々の活動は
どれだけやったのか、後で数値で
振り返ることができると自分にとっても
自信にもなるのでモチベーション
維持に繋がるかもしれません。
自分がやりたいことはポイント化せず
やるべきことをポイント化して
一度取り組んでみたいと思います。
またこの効果については
いずれかのタイミングでこのブログで
報告できたらと思います。
またこのような福利厚生の取組みは
社員の方とのコミュニケーションの
ひとつとしても面白いとも感じます。
どのような業務に、どれだけの
ポイントを付与するのか
公平性と納得性を担保するのが
重要です。またポイ活自体が目的に
ならない工夫が必要です。
皆さんの会社では「モチベーションを高める
仕組み」としてどんな工夫をされていますか?
今回の会社の取組みが何かの参考になれば幸いです。
またユニークな福利厚生の案を検討されている会社様
がいらっしゃれば、ぜひ我々SKMにお声掛け下さい。
御社に合わせた仕組みづくりのヒントを一緒に考えます。
** 是非ご参加下さい *******
■志とリーダーシップ・ビジネスナレッジを磨く
無料・共育コミュニティ「さんよし会」
https://s-kando.com/service/