SKMカルタ「こ」公私混合…
おはようございます♪
成長する人間観×マーケティングで、
社長とチームの力を引き出す・
生産性を最大化することで、
「働き甲斐」と「業績」を高める
感動経営コンサルタント
佐々木千博です。
昨日、コピーライターの方に
専門記事の書くコツを
教えてもらっていました。
年末年始に「人とチームの生産性」
というテーマで、あなたの
お役に立てる記事をゴリゴリ書きたい
と思います。
さて、今日はSKMカルタ「こ」を
お届けいたします。
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【こ】公私混合
ワークライフ・インテグレーション
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公私混同はいけない!とか、
ワークラーフバランスが大事!とか
そういった話はよく聞きます。
たしかに、公私混同が過ぎるのは良く
ないし、人生がワークだけに埋まって
ライフがまったく感じられないのも
ちょっと寂しい気がします。
しかし、思うのです。
同じ肉体・同じ精神の人間が、
完全に公私を分けるなんて出来ないし、
無理に分けることで二重人格的な
ひずみが生じるのではないかと。
私生活で辛いことあれば、
職場でも元気がなくなるし、
それは職場の皆で慮り、助け合えばいい。
私生活でいいことあれば、
職場でも元気に働ける。
逆に、職場でいいことあれば、
職場が素敵なものであれば、
家庭も明るいものになるでしょう。
学びや経験についても一緒。
ワークとライフは独立したものでなく、
お互いに関連しあっています。
そうであるならば、
関連性をもっと積極的にとらえて、
よりよい仕事・よりよい私生活をと
考えてつくった造語が
公私混同でなく、公私混合。
上手くブレンドして全体として
豊かな人生にしましょう♪ということ。
もう一つ、
ワーク・ライフ・バランスの
「バランス」という言葉も、
片方が増えれば、片方が減るような
イメージで少し寂しく思います。
ワークとライフが良き相乗効果
を発揮して、ハーモニーを奏でる
ワーク・ライフ・インテグレーション
こちらの方が積極的で、前向きでは
ないかと思うのです。
言葉は、物事の捉え方に大きな影響が
あります。ワーク・ライフ・バランス
といえば、バランスしようとするし、
インテグレーションと言えば、
インテグレーション(統合)しようと
するのが人間です。
一度、公私混合、
ワーク・ライフ・インテグレーション
という言葉で、人生考えてみませんか?
(ワーク・ライフ・シナジーでも
ワーク・ライフ・ハーモニー
でもいいです)
※言うまでもなく、こういった言説
で人の私生活を必要以上に侵食する
職場を良しとするものではありません。
当たり前の話ですが、念のため。