自己肯定感と自己効力感5

おはようございます。

右腕・リーダー育成で、
一人当たりの稼ぎ(人時生産性)
が毎年伸びる会社、

社長も従業員も幸せな会社
を実現を支援する

感動経営コンサルタント
佐々木千博です。

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★自己肯定感と自己効力感(5)

ここまで、
ご支援先の幹部社員の方から聞かれた
自己肯定感と自己効力感の違いは何?

という質問に端を発して、
私の考えをお伝えしてきました。

いろいろ書いてきましたが、
最終的に何が一番必要なのか?
ということを今日はお伝えしたいと思います。

その前に、「自己肯定感」「自己有用感」
と、「自己肯定感」の関係について、
時間軸で整理しておきます。
(少し抽象度の高い話になります)

今の「自己肯定感」「自己有用感」は、
過去の経験と、その経験に対する
今の意味付けの積み重ねで出来ています。

その積み重ねが、「自己効力感」または
「自己無力感」につながります。

未来の「自己肯定感」「自己有用感」は、
過去の蓄積にプラスして、
現在・今日の経験とそれに対する意味付け
から出来ていきます。

過去は変えられませんが、
今日は、あなた次第です。

過去は変えられませんが、
過去の意味付けを
今日変えることは出来ます。

今日と過去の意味付けは、
自分自身で創造できます。

また、仲間への関わりの中で、
仲間の今日と過去の意味付けに、
善き影響を与えることが出来ます。

つまり、、、

今日のあなたの生き方や仲間への
関わりこそが最重要です。

そのうえで、

「自己否定感」「自己無用感」「自己無力感」でなく
「自己肯定感」「自己有用感」「自己効力感」
に溢れた職場を作っていくために
最重要なものは、

社長の従業員に対する愛情、
従業員の可能性に対する信頼です。

リーダーのメンバーに対する愛情、
メンバー一人ひとりの可能性に対する信頼です。

です。

「愛の反対は無関心」と言うように、
まず相手に関心を持ちましょう。

相手に関心をもつのが難しければ、
相手の関心あるものに関心を向けましょう。

次に相手の可能性を信じて、
最後まで付き合いましょう。

細かい言葉がけのテクニック、
挑戦課題の与え方、
振り返り・内省の支援方法

そういった個々のテクニックも
大切ではありますが、

その根底にその人への愛情、
その人の可能性への信頼がないと
うまくいきません。