決まった以上は
昨日、奥さんが東京に長期出張に出ました。
オリンピックのお仕事です。
彼女も色々言われている中で、
複雑な心境だったようですが仕事として
自らに与えられてものである以上、
頑張ってくると思います。
私も始めての長期、親一人、子二人生活です。
実際は、両親のサポートも最大限お願い
するのですが、初チャレンジ。
私はさておき、まだ小さな下の子は
お母さんが長期間いない事を
飲み込めていないらしく
昨日からすでに「おかあさんは?」と
しきりに聞いてきます。
彼が一番のチャレンジかも知れません。
さて、お伝えしたいのは、
オリンピックに関するお話です。
東京に聖火が入った段階で、
箱根駅伝で5回の総合優勝を誇る
青学の原監督がこんなことを言っていました。
~~ ニュースサイトから引用 ~~
「無観客開催になったことは
個人的には残念ですが、
決まったことは
受け入れることがスポーツです。きょうもトーチを持って走りたかったけど、
決まったルールの中でイベントに参加しました。開幕するまでは賛否両論の
いろいろな意見があっていいと思う。ただ、五輪が始まったら、
みんなでアスリートを応援しましょうよ」さらに「お互いの意見を言い合い、
その上で意見の違う相手を尊重する
文化が根付いてほしい。
それが東京五輪のレガシーになればいいですね」
と続けた。五輪に出場するアスリートに対しては
「思い切り戦ってほしい」とエールを送った。
~~ 引用ここまで ~~
私も全く同感です。
そして、ビジネスにおいても
全く同じだと考えています。
決まるまでは役職の上下や
部署の垣根、力関係などの
忖度なく徹底的に議論を尽くす。
決まった以上は、全力で
それに取り組み、持ち場の責任を果たす。
最低なのは、議論の段階で意見を
何も言わず、決まった後になって、
ぶつぶつ言う人間です。
こんな文化がもしあるならば、
その払拭こそが、経営の最重要課題です。
PS.
選手ならびにオリンピックを支える関係者
の皆さま、頑張ってください。
それ以外の皆は、家で精一杯応援しましょうね♪