人財育成の階段を設計する
理念を核とした組織開発と事業開発で
働く人の幸せと、業績向上体質をつくる
三方未来よし経営®のパートナー
感動経営コンサルタント
佐々木千博です。
★今日のCONTENTS★
【Contents】人財育成の階段を設計する
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【Contents】人財育成の階段を設計する
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先日、ご支援先の企業A社様から離職者を
減らすためのご相談を受けました。
A社の社長はとても人財育成に熱意を持たれていて
手間暇かけて、社員の成長に関わっておられます。
にもかかわらず、定着に課題があるということで
幹部のメンバーの方も交えて、
対策を検討しました。
そこで浮かび上がってきたのは、
以下のようなことでした。
社長の目指す姿は素晴らしいし、方針も正しい。
実現できれば、社員も成長し、お客様にも
よろこんでいただけ理想的。
ただし、それは理念に共感し、
会社が提供する育成プログラムに十分に
ついていける力のある人の場合のこと。
現実に入社してくる新入社員の方には、
最初から負荷が高すぎるということでした。
どんなによい取り組みでも、
レベルや量が受け取り側の器を
大幅に超えてしまうと、それは単なる負担に
なってしまったり、すべてが中途半端になったりする
ということがあります。
果物の木に例えると、適切な土壌に、
適切な水や肥料を与えると
人財という種が芽吹き、成長し、
成果という果実を実らせます。
しかし、水をやりすぎたり、強い肥料を
一気に投入しすぎると腐ってしまう・・・
といったイメージでしょうか？
A社さんでは、ありたい人財像、理念との関係
も含めて共育プログラムの質・量を段階的に
その社員の器の成長度に応じて高めていく
方向で修正していくこととなりました。
元々、素晴らしい経営理念と教育
プログラムを持たれているので、
相手に応じた成長の階段を用意することで
離職率が改善することと思います。
御社の人財育成システムは、
どのような成長の階段を用意していますか？
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