ベンチマークを価値あるものにする方法
ベンチマークとは、いい経営や、いい環境整備などに
取り組む企業を訪問・見学し、学び、自社に置き替え
て学ぶ方法です。
一般的に半日程度の日程で行われることがほとんど
ですが、昨日まで実施していた理念経営ベンチマーク
は目に見える環境整備や取組だけでなく、
その背景にある、一人一人の考え方や風土という
目に見えないものにまで、一泊二日かけて迫る、
自画自賛ですが、「日本一濃厚なベンチマーク研修」
だったと思います。
さて、一般的なベンチマークでも得るものが
とても大きいもので、オンラインで情報を取るだけ
では決して得られないものが得られるのですが、
ただ何となくいっても効果は薄いです。
例えば、比較的メジャーな環境整備(5S)の
ベンチマークを例にあげて説明します。
(1)まず社内で、環境整備に取り組むと
決めて、目標を決める。
期日と目標
(2)自分達で頑張ってみる。
(3)すると頭打ちするところまで
差し掛かる。
(4)ここでベンチマークに、複数
(理想は全員)でいく。
ありたい共通イメージも見つける。
(5)自社に置き換えて、
改めて頑張っていく。
(6)すると、グンと伸びる。
環境整備などを定量的に評価するために、
チェックシートをもちいて第三者に採点
してもらうことも非常に効果的でお勧めです。
やりたい方は、お声がけください。
相互ベンチマークをしている団体を
ご紹介させていただきます。
いずれにせよ、チャレンジするから問題が
見えてくる。その上で学ぶからベンチマーク
はより効果的なものになります。
上手くベンチマークを活用して、
自社のステージをあげていきましょう。
PS.
来年は9月8日・9日、長坂養蜂場様もこれだけの
時間を割いてやって頂ける機会は、この年1回のみです。