SDGs Goal.1「貧困をなくそう」で出来ること(国際編)
おはようございます。
三方未来よし経営(TM) で、
5年・10年と連続増益する会社づくり
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そして未来の子供たちの幸せに貢献する
会社づくりをご支援する
感動経営コンサルタント
佐々木千博です。
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★SDGs Goal.1「貧困をなくそう」で出来ること(国際編)
先週からSDGsについて触れています。
SDGsへの取り組みは、持続可能な社会を
未来の子供たちに残す事業者・大人の
責務の一つと思うからです。
そして大企業よりも中小企業の方が
一歩踏み出すことはずっと簡単です。
一社一社、一人ひとりの取り組みが
未来によき地球・社会を遺す活動と
経済の両立を果たすことを祈っています。
今日は、Goals1「貧困をなくそう」
の国際編です。
貧困状態を表す指標として、
「絶対的貧困」と「相対的貧困」がありますが、
この相対的貧困率が日本は先進30か国中、
下から4番目という話を昨日書きました。
もう一つの絶対的貧困はどうか?
毎日の衣食住にも事欠くような
「絶対的貧困」を世界銀行では
2015年に1日1.90ドルを国際貧困ラインとしました。
仮に、1ドル110円とすると、
1か月30日として3300円で暮らして
いる人が沢山います。
ユニセフの調査によると今も、
推定6人に1人、世界で3億5,600万人の
子どもたちが、新型コロナ以前に、
極度の貧困の中で暮らしているそうです。
コロナで大変な思いをしている人も
いると思いますが、この子どもたちは、
コロナ以前の話です。ましてや、
今はコロナでさらに悪化している
可能性もあります。
そんな絶対的貧困などの貧困を
なくすために、経済面でどんな
ことができるのか?
例えば、フェアトレードというものがあります。
コーヒー豆を例に取ると、
コーヒーの生産国のほとんどは、
いわゆる開発途上国といわれる国々です。
遠く離れたマーケットの状況は分からず
業者と十分に交渉も出来ない生産者の方は、
生産や生活に必要な利益を得られず、
不安定な生活を余儀なくされている事があります。
そんな状況を防ぐために、
開発途上国の農産物や製品などを、単に
市場価格で買い付けるのではなく、
農家の生活が成り立つように考慮した
フェア(公正)な価格で輸入・消費する
貿易のしくみがフェアトレードです。
フェアトレードについて詳しく知りたい方は、
https://www.fairtrade-jp.org/about_fairtrade/
を見てください。
単に安いものを仕入れるのでなく、
こういったフェアトレードの商品や材料
を積極的に使うことが貧困を減らす
一助になるのではないでしょうか?
PS.
私はモンゴルとスリランカの
子供たちのチャイルドスポンサーに
なって、毎月、気持ちばかりのご支援
をしています。
ご興味ある方は、一緒に歴史的に
大恩あるスリランカの子供たちを
支援しませんか?