SDGs Goal.9「産業と技術革新の基盤をつくろう」で出来ること
SDGsへの取り組みは、持続可能な社会を
未来の子供たちに残す事業者・大人の
責務の一つです。
そして大企業よりも中小企業の方が
一歩踏み出すことはずっと簡単です。
今日は、Goal.9「産業と技術革新の基盤をつくろう」
で、できることを考えたいと思います。
日本は、特に製造業については、
世界TOPレベルの産業基盤を
有する国だと思います。
一部の領域だけ強い国は他にもありますが、
業界の範囲、裾野の広さは、
素晴らしい数々の中小企業が活躍
していることで明らかです。
そんな日本で、「産業と技術基盤
と言われても・・・」と思われるかも
しれませんが、
まだまだ未開の技術、未成熟の技術
はありますし、それを開発することは
日本だけでなく世界への貢献になります。
自社の技術を一歩前に進める。
これ自体も、基盤充実になります。
勿論、縮小日本にとどまらず
世界に出ることを通して、
世界の技術基盤を底上げするという
ことも素晴らしい貢献です。
特別な誰かへの貢献ということでなく、
自社を一歩前に進めることを
通して、貢献するという発想が大切です。
また「産業の基盤」を広くとらえると
その産業を魅力的にする、
憧れの業種・業態・職業にする
ということも大切なことですね。
業界地位の向上というと堅苦しいですが、
要はブランディングです。
ブランドができることで、
・いい人財を採用しやすくなる
・定着率があがる
・働く人が、より誇りをもてる
・多くの人に知ってもらえる
・新規顧客獲得コストが下がる
・売上が増える
・リピートが増える
・販売コストが下がる
・利益率があがる
・他社とコラボしやすくなる
などなど、多大なメリットがあります。
自社のブランディングは、
日々の仕事を通してやっていく
仕事の中核的テーマの一つですが、
自社だけでなく、業界の地位
自体をあげることも、一緒に出来ないか?
追加できないか?
業界でなく、地域の魅力をアップする
という考え方も出来ます。
例えば、食品製造業であれば、
地元食材・産品を使った
魅力的な商品を開発、販売し、
ヒットさせれば地域のブランディング
に貢献もできますね。
もっとすぐできることで、
最近取り組まれているところも
多いこととしては、
ユニフォームをカッコよく刷新
することも効果的です。
女性がおしゃれをすると元気に
なるように、カッコいいユニフォーム
の方がやる気わきますよね。
周りから見ても、
ボロボロ・ドロドロの服より
かっこいいし、業界イメージも上がります。
私のご縁のある企業様では、
社外の場やイベントなどで
スーツ等を着る時に、
ネクタイだけお揃いにしている
会社もあります。
大勢が同じネクタイしており
一体感を感じます。
考えだすと、できることは
たくさんあります。
自社の目の前の仕事から、
一つ視野を広げて、できることを
考えてみましょう♪
これは、もちろん、自社の成長発展
にもつながります♪