生成AIを学び始めて1か月、さて、どんな進化が?!

こんにちは。

ほめニティ事業部長の中川です。

 

今日もゆるーくやってまいります。

よろしくお願いします。



私たちSKMで本格的にチームによるAI勉強会が始まりました。
これは、「プロンプトデザイン=生成AIに対する問いかけ」を学び、
中小企業診断士がワンチームになって、
みんなで経営者の実務上の問題を解決するスキルを向上していこうというものです。

これまでにそれぞれが既に利活用していたにも関わらず、
どうして生成AIスキルの学び直しを始めたのでしょうか。

・これまでの我流から脱却して更に活用したい
・今後の発展の速度にしっかりついていきたい
・最新情報に常にアクセスできるようにしたい
・実務で使えるスキルをしっかり身に着けたい、

そんないろいろな想いをもって、
同じ教材を使って学習を始めています。

なので、私自身生成AIに対するアンテナがビンビン立っているという状態ですw



そこで、最新の生成AIの情報を共有して、
今後の私たちに何が必要かを考えてみましょう。
生成AIについて最新の話題をChatGPTに聞いてみました。


●1つ目:OpenAI「GPT-5」リリース ─ ネイティブマルチモーダル化へ

OpenAIはテキスト・画像などマルチモーダルを同時に扱える
新しい大規模モデル「GPT-5」を発表。
ChatGPTやMicrosoft Copilotへの統合も進んでおり、基準性能を更新しています。

※マルチモーダル化とは、
テキスト、音声、画像、動画、センサー情報など、
複数の異なる種類のデータをAIが統合して処理する技術や、そのプロセスを指します。
人間が視覚や聴覚など複数の感覚を使って情報を理解するように、
AIも複数のモダリティを組み合わせることで、より深く、より豊かな情報を理解し、
高度な判断を行うことができます。

簡単に言うと、より人に近づいてきた、ということでしょうか。

実際に以前よりChatGPTを使われている方は、
違いを実感されておられるのではないでしょうか。

一つの質問を投げかけると、
まず、その質問に対して回答、
そこから画像生成、
エクセル・ワード作成、
それらを統合するプレゼンテーション資料の作成…

この様にAIの方からいろいろな提案をするようになってきています。
まずは、AIが双方向に利用者に寄り添う感覚を味わってくださいね。

この提案に乗っかっていくと、
無料モデルでは最後まで行きつかない…
よって、アップグレードを提案されます。
これがOpenAI社の戦略…
課金が気になりますよねw



●2つ目:Adobe Firefly × Google Gemini Flash 2.5連携、画像・動画制作を強化
Adobe FireflyおよびExpressに、GoogleのGemini Flash 2.5モデルが組み込まれ、
画像生成やアニメーション、デザインワークがより自然かつ高速に。
ユーザー生成コンテンツはAI学習に使われない点も安全です。

※Adobe Firefly(アドビファイヤーフライ)は画像生成AIです。
これにGoogleの最新AIであるGemini Flash 2.5モデルを組み合わせて、
高いクオリティで要望に近い画像を作ってくれます。
https://www.adobe.com/jp/products/firefly.html

秋田犬が秋の田んぼのあぜ道を散歩している様子を描いてください」とお願いしたところ、
遠近法を使って、後ろの方はピントをぼかして表現するなど
かなりのリアル感で、要求通りに作ってくれています。

ま、稲穂と犬のサイズ感は若干微妙ですが…
これは指示が足りなかっただけですねw





最後の文章は、著作権の問題ですね。
秋田犬の画像は、「私」が、指示を与えたから出来上がった画像データです。
AIの学習、つまり、他の人が使えるデータとして残さない、という意味ですね。
現在、この法解釈も裁判で係争中で、注視していく必要があります。

新しいツールは雨後の筍のようにどんどん出てきますし、
活用にあたって法規制も新たな知識として獲得しておく必要がありますね。


以上、生成AIの学習を初めて1か月。
私がプロンプトの理解と共に学んだことは

「AIとはの知識を得る
 AIが持つ知能を知る
 AIを使う知恵を磨く」からの

「人間がAIの次なる技術を開発していく
 AIが人間の次なる能力を開発していく」


確かなことは、今やらずに、いつやるか?!


これまで、生成AIって便利だけど、
それぞれにいろいろ得意分野とか、アプリが色々あって、
よくわからない、ついていけない…
それらをひとまとめにしてくれたらいいのに
と思っていたものがどんどん出来上がりつつあります。

なので、今からでも遅くない。
むしろ、今からがおもしろい!

今後、SKMとして生成AIについて、
ユーザー目線、実務接続に関する情報発信を強化していきます。
どうぞご期待くださいね。