採用激変期!中小企業が選ばれるために必要なことは?

チームSKMの池原です。

先日、2027年卒の採用広報活動が解禁されました。
学生優位の「売り手市場」が続く一方で、
意外なニュースが飛び込んできました。

新卒採用を増やす」という企業の割合が、
ピーク時から10ポイント以上も下落したというのです。

具体的には、クボタが新卒採用を前年比38%減、
JR東海も約30%減とする計画を発表しています。

このニュースを聞いて意外な感じがしませんか?
どこも人手不足と言っている中
ホワイトワーカー界隈では
人余りの状況が起きています。

これは日本に限ったことではありません。

アメリカにおいても
同様の動きがあり、先日発表された
アメリカの2月の雇用統計は
前月比8.6万人減となり、コロナ禍を除けば
リーマン・ショック以来の低い水準を記録したそうです。

その背景には、ご想像のとおり、
AIによる定型業務の自動化によって
事務作業者が不要になったり、
DX(デジタル変革)による
生産性向上や、無人化などが影響しているといわれています。


<AIの普及と「採用の質」の変化>

この採用抑制の動きは、単なる景気判断ではなく
「人材戦略」の本質的な変化と言えます。

こうした社会の流れにより
企業は「とりあえず数を受け入れる」段階から
「自社に本当に必要な人材を厳選する」
フェーズへと完全に移行しています。

そしてAIの発達とともにこの流れは
ますます強くなっていくことでしょう。

中小企業においては
大手のようにAIへの大規模投資を行い
人手不足に対応するのは難しい。

また給与や福利厚生を武器に
新たに人を採用するのも
現実的ではありません。

こうした中で中小企業はどう対応すればいいのでしょうか?


<理念が「選ばれる理由」になる>

大手から溢れた優秀な学生は、今
「自分はどこで、何のために働くのか?」
という「意味」を強く求めています。

このような学生に選ばれるためには
「この会社で、この仲間と働きたい」
と思わせる圧倒的な「理念」と
「良好な人間関係」が必要です。

となると、採用の方法も
先週の私のメルマガでもお伝えした
理念や組織文化に合った人材に
アピールし
「優秀さ」より「波長が合うか」で
採用を進めることが求められるでしょう。

今までは
安定を求めて、大企業を選ぶのが
一般的な大学生のモデルケースでした。

これからは先週お伝えした
「冒険する組織のつくり方」の中で語られていた
「個人の人生の目標」と「会社の事業理念」
の両立を求めるモデルというのが
新しい潮流として台頭してくると
思われます。

そうなると、
中小企業にもチャンスになります。

これまでは
大企業に入っていた人材が
採用できる可能性があるからです。

そのためにも
まずは自社が何を大切にして事業を行うのかという
組織文化や経営理念の磨き上げは
必須となるでしょうし
経営者自身のあり方がこれまで以上に
求められていくと感じます。


<まとめ>

AIが登場し、まさに携帯電話が
世の中に普及したときのような
社会のこれまでの常識が覆されようとしています。

そんな中で
中小企業がどのように「選ばれる組織」を目指すのか。

大手が効率を重視し、AI投資で門戸を狭める中
中小企業は「人が輝く魅力的な組織」を
作ることで逆に新卒者へのアピールとなります。

これは巨大な空母に対して
機動力の高い小型艇が新しい航路を見つけるようなものです。

魅力的な組織づくりの
ヒントはさんよし会で学べます。

ぜひ自社の組織を
魅力的にしたい人事担当者や経営幹部の
皆様、さんよし会という「ベースキャンプ」で
共に理想の組織づくりを目指しましょう。

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