「安心・簡単・便利」に変わる発想

おはようございます。

三方未来よし経営(TM) で、

5年・10年と連続増益する会社づくり

お客さま、従業員、社長、取引先、地域
そして未来の子供たちの幸せに貢献する
会社づくりをご支援する

感動経営コンサルタント
佐々木千博です。

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★「安心・簡単・便利」に変わる発想

万博に関するプロジェクトを
2本やっている関係もあり、

最近は、1970年ごろの対比で考えたり
SDGs・持続可能な社会に
おけるビジネスを考えることが
多くなっています。

前回、1970年の産業発展の方針は
「安心・簡単・便利」だった
という話を聞いたという話を書きました。

その時代から半世紀が過ぎ
私たちの関心も、重視することも
大きく変わってきているのに、

未だ、昭和の発想の延長線上で
考えている会社も多いのでは?
という問題提起をしました。

勿論、「安心・簡単・便利」
今も大切なことは変わりありませんが、

これからの時代に、社会に求められ
成長する会社になるには、
必要条件ではあっても、
十分条件ではないと思います。

では、「安全、便利、簡単」に代わり
何に着眼して会社を変革していくか?

商品・サービス・事業を変革していくか?

山口周さんは、キーワードとして
「遊ぶ・つくる・繋がる」
を、そのイベントで挙げてられました。

「遊ぶ」は「便利さ」や合理性
の延長線上にはないですし、

「(消費者自身が)つくる」は、
大量生産・安く・手軽ということの
延長線上にはありません。

「つながる」は、
もはや「商品」「サービス」が主語に
なりえません。

しかし、この三つのキーワードに
当てはまるような会社やサービスは、
確かに伸びているように思います。

これらのキーワードを別の軸で捉えると、

昭和
もの・サービスのQCDで勝負
(スペックと価格とスピード)

  ↓
令和
「体験や感覚そのもの」や「人生物語」
の提案をする。そのツールとして
もの・サービスを提案する。

とも言えそうです。

その発想で、組織開発、
商品開発、マーケティング、販売
していきましょう!