ピンチの時に、従業員が逃げる会社・逃げない会社 ~ある社長の経営再生道(1)~
先日すごい社長の講話を聞きました。
その社長は20代で引越会社を設立、
短期間で10億超の企業に育てます。
しかし、時流を読み違えた私の誤り
と言われていましたが、
外部環境の大きな変化もあり
大きな借金を背負います。
時を同じくして、従業員の複数の死
にも遭遇します。もう少し具体的に
聞いたのですが、普通であれば、
もう逃げたいような状況です。
しかし、ここからがすごい。
金融支援をしようとする従業員が
次々と現れます。
たまたま資産家の従業員がいた
というのでは当然なくて、
普通の従業員が、なけなしの金融
支援を申し出る会社って…
普通の会社なら、従業員は逃げ出す
ところを、なけなしの私財を会社の
ために出そうとする会社って…
社長に私のお金使って下さいって
言ってくる従業員のいる会社って…
もうそれだけで普通じゃないです。
それまでの社長の在り方が、
従業員への愛が、
共に取り組んだ素晴らしい仕事が、
話と共に目に見えるようでした。
ピンチの時こそ、
それまでの経営者の取り組みが、
そして経営者としての在り方が
問われるのだと思います。
そんな従業員の気持ちに応える為、
大切なお客様の為に、
ここから、社長の会社再建どころか、
それを遥かに超える経営再建道が
始まります!
続きは次回をお楽しみに。