SDGs Goal.7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」で出来ること

SDGsへの取り組みは、持続可能な社会を
未来の子供たちに残す事業者・大人の
責務の一つです。

そして大企業よりも中小企業の方が
一歩踏み出すことはずっと簡単です。

今日は、Goal.7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」
で、できることを考えたいと思います。

日本はなんと、この分野で2019年12月
国際的な会議で表彰されています!

会議は、COP25(国連気候変動枠組条約第25回締約国会議)

日本が受賞したものは、化石賞(Fossil Award)です!
しかも2回目の受賞です!

喜べません・・・

化石賞は、駄作映画に贈られるラジー賞や
愚かな死因に与えられるダーウィン賞と同じ
皮肉を込めて授与される大変に不名誉な賞です。

▼世界いろいろ雑学ランキング(外務省のサイト)▼
https://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/ranking/co2.html

ここにはCO2排出量の世界ランキングが
載っていますが、中国が2位アメリカを
ダブルスコアで引き離す圧倒的1位ですが、
日本も世界TOP5のランカーです。

(中国が化石賞を受賞していないところは
 いろいろな事情があるのでしょう…)

日本は、今でも一次エネルギーの約80%が
化石燃料です。

逆に優等生はウルグアイ。
国全体をほぼ100%再生可能エネルギーで
対応しているそうです。

そして、世界の経済発展と人口増で
EIA(US)予測では、2050年までに+50%の
エネルギー生産が必要になるとされています。

そんな中で、企業に何ができるか?
再生可能エネルギー供給、
効率的なエネルギー管理システム、
省エネの暮らし・仕組・商品・サービス、
これらはすべて大きなビジネスに成長する
チャンスがあります。

もちろん、世界にたくさん貢献できるからです。

私がTOPと直接個別にお話したこと
のある2社を例に挙げます。

▼自然電力▼
https://shizendenryoku.jp/

自然電力は2011年6月設立なので、
もうすぐ10歳になる若い会社です。

東日本大震災をキッカケとして
私とほぼ同年代の3人で
立ち上げられた会社です。

何回かZOOMで2人でお話していて、
素晴らしいな♪と思うのは、

発電から利用までだけでなく、
電気の地産地消や、それとリンクした
地域活性化、地域ブランド創造など
一面的でない取り組みを私心なく
取り組まれているところです。

草創期に、理念で世界2位の
再生エネルギー企業と
コラボしたりもされて
未来の社会づくりに取り組まれています。

各社が取り組みやすいペースで
自然由来の電力を購入できる
プランを提供されています。

自然電力の電気を取り入れることも、
各社で出来る取り組みなので、
是非お勧めしたいと思います。

▼日本環境設計▼
https://www.jeplan.co.jp/

岩元会長のお話を聞き、
とてもしびれました♪

この時のお話は、2019年12月9日の
メルマガに書いたので、
そちらも是非読んでほしいのですが、

会長の言われたミッションは、
「地上資源経済圏をつくり、
 戦争・テロも無くす。」

というものでした。

たしかに、地下資源「石油」などで
戦争や紛争は多いです。

▼2019年のメルマガ「大きな絵を描く、語る、巻き込む」▼
https://s-kando.com/archives/2443

こちらの記事も面白いです。

▼デロリアンを古着で走らせた!?▼
https://plus.paravi.jp/business/002727.html

こういった会社がもっともっと
日本から生まれれば♪と思います。

一方で、上記2社のようなことはできない!
と思われる方も多いと思います。

しかし、間接的に貢献できることは
たくさんあります。

・自然電力の電気を購入する

有休の土地を発電等に活かす

・地産地消を進め、物流エネルギー
 を最小化する。

簡易包装にする

・ペーパーレスを進める(素材から出力、
 廃棄まで多くのエネルギーが使われています)

・電気をこまめに消す

クールビズ、ウォームビズ

一人二人で車のらず電車利用

個人で出来ることも、
会社でできることも、山ほどあります。

損得、好き嫌いだけでなく、
地球や世界のためにできることを
出来ることからやっていきませんか?

ちりも積もれば・・・です。