無意識のバイアス組織でなくしていきませんか?

こんにちは。

佐々木感動マーケティングの
雪山さやです。

毎週日曜日の
感動経営通信メルマガは雪山からお送りします。

「アンコンシャスバイアス」
という言葉、
聞かれたことありますでしょうか?

これは「無意識の偏見」という意味です。

あなたの経験フィルターを通して
世界を見たとき
過度な一般化をしたり
無意識に主語を大きく話してしまっていませんか?

例えば、
・雑用や飲み会の幹事は若手の仕事と決まっている
・血液型で相手の性格を想像してしまう
・育児中の女性社員に営業はムリと決めつける

その人の先入観や思い込み・解釈で、
無意識に発した言葉や態度が、
相手にとって否定的なメッセージ
となっているかもしれません。

組織の中で
多様な価値観をもった人と
仕事のコミュニケーションを
円滑に行っていくために

最近、このアンコンシャスバイアスに
気づく・減らすという研修や勉強会が
さかんに実施されています。

このアンコンシャスバイアスは
無意識の偏見ですので
すべてなくすことは不可能です。

しかし、この無意識の偏見をそのままにしておくと

・職場での人間関係が悪化
・組織風土が悪化
・ハラスメントがうまれる
・風通しのいい対話がなくなる

などの問題が起こります。

無意識の恐ろしさは
悪気がないので、
バイアスにかかった行動を繰り返してしまう

そして、年次が上の場合だったりすると
誰も注意してくれないので修正することができません。

もちろん、その行為について
相手に謝ることもありません。

一方で、
自分の発言や行為が
バイアスにかかっていないか?
チェックする機会というのも
ほとんどないのではと思います。

今日のメルマガでは、
株式会社メルカリが無償提供している
アンコンシャスバイアス ワークショップの
資料をご紹介します。

https://about.mercari.com/press/news/articles/20210225_unconsciousbiasworkshop/

自分の知識のアップデートにはもちろん
社内の勉強会にそのまま使える資料でした。

ぜひあなたの職場でも
活用してみてはいかがでしょうか?

公開資料としては、
研修資料スライドに加え、
「ファシリテーターガイド(研修進行用ガイド)」
も公開されています。

そのまま社内研修に使える
クオリティでしたので
ぜひ見てみてください。

このような資料を活用して、
職場での無意識バイアスを
チェックする機会を作っていただければと思います。