誰のために仕事するか？夢成 鈴木社長講話から
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「さんよし会」主催の佐々木千博です。
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誰のために仕事するか？夢成 鈴木社長講話から
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昨日は、福島県で
「農家のために」「働く仲間のために」
熱い志と思いをもって複数の事業を経営
されている（株）夢成 鈴木社長のお話を
伺いました。
▼株式会社夢成▼
https://www.youmenaru.com/
志：日本を変える
理念：思いやり溢れる社会の実現
鈴木さんは、大嶋啓介さんに
「日本を変えたくないか？」
と言われ、起業したそうです。
そして独立後、数年、東日本大震災が
福島を襲います。
津波とはまた異なる福島だけの苦しみ、
目に見えない恐怖と長い苦しみを
残した放射能。
数日は、窓の開けるのが怖い・・・
雨にかかるのが怖い・・・
そんな恐怖があったそうです。
そして、なにより福島で働く農家の方は
長い風評被害に苦悩されます。
虫が大好きで、
虫を殺したくない、
安全で美味しい野菜を届けたい、
そんな想いで農業をされていた大竹さん。
野菜を作れない（正確には作っても、
なけなしの助成金で一切売らしてもらえない）
年月を過ごします。
東京に出て売っても、応援で買ってくれる人
はいても、少し離れたところで捨てられている
野菜達を見ることも。
10年以上を経ても、涙が蘇ってくる。
涙ながらのお話でした。
そんな状況の中、
福島の農業を世界一にしたい。
想いある農家をを助けたいと鈴木さんが
旗を立てたのがレストラン「ありがとう」です。
大竹さんは鈴木さんとの出会いで、
希望を取り戻します。
鈴木さんは、こんなお話をされていました。
震災を通して、夢成は成長した。
震災を通して、誰か有名な人や力ある人でなく、
近くに居る身近な人が助け合うことが大切。
「僕らは地元の農家さん、社員さんを
とことんまで大切にすることが大事」
そして、農家のために、一緒に働いてくれる
仲間のために経営されています。
「農家を助けたいという旗を立てたところに
集まってくれた人達に支えられている。
理念ってスゴイなと。
飲食店ってお客さんのために と思いがちだが、
ありがとう は農家さんのためのレストラン。
そうしたらお客様もマスメディアも嬉しかったみたい。
理念やビジョンがお客様のためになると、本当に分かった。」
そのように言われていました。
▼株式会社夢成 代表あいさつ▼
https://www.youmenaru.com/
私達、一人一人が、
何のために働くのか？
誰の為に働くのか？
今一度、振り返って、誰かの為の旗を立てていきたいですね。
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