次はどの先生が辞めちゃうんだろうね、はもう言わない

こんにちは!

佐々木感動マーケティングの雪山さやです。

毎週日曜日の感動経営通信メルマガは雪山からお送りします。

株式会社ワーク・ライフバランスの
大塚万紀子さんから伺った、
お子さんへの「先生への1日1褒め」のススメ
素晴らしいと思ったので、
大塚さんにも許可をいただいてご紹介します。


小学校5年生の大塚さんの娘さんが通う学校では、
過去に担任だった先生は
もうほとんど残っていないそう。

退職のケースや
他の学校への異動のケースもあると言います。


私の子供はまだ保育園に通っていますが、
まさにその小学校と同じ状況。

毎年春には多くの先生が辞めていきます。


昨年度は娘の2歳児クラスを
担任していた先生が
3人とも退職され、
まったく知らない先生ばかりのクラスに
進級することとなり、
娘の不安は大きく
乗り越えるのにしばらくかかりました。


年少から年長のクラスでも、
若くて元気な先生ほど辞めていき
傍から見るとお局的な先生ばかりが
辞めずに残っているような状況です。


私は他人事のように
次はどの先生が辞めちゃうんだろうね」なんて、
夫やママ友と話していました。


先日、大塚さんの話を聞いて、そんな自分を恥じました。


大塚さんは普段から
ワークライフバランスコンサルタントとして、
様々な企業や自治体に働きかけていらっしゃる方です。

もちろん教育の現場にもコンサルティングを導入されています。


そんなお仕事を普段されている大塚さんは、
担任の先生がもう在籍していない状況や
先生の働き方の現状をふまえ、
小学校5年生の娘さんにこんなことをお話されたそう。

先生は、日々大量の業務に追われているんだけど、
○○ちゃんにもできることがあるんだよ、と。


それは、先生に毎日ありがとうを伝えること。

バレーボールの教え方が上手だったとか、
授業の中でこれがよかったとか、
先生のよかったことを具体的に1日1つ褒めるというもの。


先生自身は、日々の業務に追われ「承認」される機会が
少ないことも娘さんに伝えたそう。

大塚さんが素晴らしく、
大塚さんの娘さんが真っ直ぐな優しいお子さん
だということはベースにあるんだろうと思いますが、
このような会話が親子でできることがうらやましいし
理想的だなと思いました。


また、大塚さんご自身は、
先生との個人面談の際にも、
娘さんから聞いている先生のよいところや
具体的なエピソード、感謝を伝えるようにしているそうです。


翻って、私はというと


個人面談では、わが子のことばかり。

毎日挨拶のように「ありがとうございました~」と
言いながら降園はしているものの、
記憶をたどっても先生への感謝は
明言したことはないような気がします。


大塚さんの話を伺って、
私にもできることあるよなと思い
ひとりで反省しました。


私ひとりの、「先生への1日1褒め」
先生の離職を防ぐまでは影響力はないと思いますが、
今日から先生に毎日伝えようと思いました。


「次はどの先生が辞めちゃうんだろうね」なんて
無責任な言葉は、もう言わないと決意した瞬間でした。


先日、こんな本が出たそうです。「先生がいなくなる」。

https://amzn.asia/d/7gNKL79

私にとっては、
どこかまだ無関係の世界のような気がしていましたが、
来年度から子供がお世話になる小学校。

国のインフラでもある教育。
その現場に立っている先生の働き方について
少しずつ自分の興味や課題意識を広げていきたいと思った
できごとでした。


ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
いつでも入会可能。共に学び成長する共育コミュニティ
圧倒的なコスパで「あり方」も「やり方」も得られる
▼さんよし会▼
https://s-kando.com/service/sannyoshikai

『YouTubeチャンネル』も好評配信中!!
▼商売繁盛チャンネル▼
https://www.youtube.com/channel/UCs9fHDobz8UxWLEU2cxfuxw

▼メルマガ・バックナンバーはコチラ▼
https://s-kando.com/blog

ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-