商売繁盛の神様「えべっさん」から授かった学びとは?
チームSKM 池原です。
年が明けて半月が経ち、年末年始の特別感
が薄れていき、次は新しい春の到来を
待つ季節へと移り変わっていきます。
正月が明けて成人式もありますが
私の住む西宮ではもう一つ大きなイベントが
あります。
それが「10日えびす」という祭礼です。
これは年明けの1月9日~11日に、行われる
イベントで、商売繁盛の祈願とされます。
よくテレビで福男ということで
早朝に境内をダッシュで駆け抜ける映像。
あれがまさに「10日えびす」です。
西宮神社のホームページでは
正月三が日に約50万人、十日えびすでは
3日間で約100万人が訪れるとのことです。
皆様の中でも、お参りに行かれた方も
いらっしゃると思います。
私の家から西宮神社へは歩いて5分。
これが意味することは、十日えびすのときは
車で出かけるにも大渋滞。駅へ行くのも
普段の1.5倍の時間がかかるという
少し面倒の多いイベントでもあります。
ただ、この普段私からすると
当たり前のイベントですが、これは関西以外では
あまり一般的ではないのだそう。
今回、この「十日えびす」とは何か
その成り立ちについてと、私のえびすでのエピソードを
紹介させていただきます。
<戎(えびす)神社とは>
先ほど西宮神社の話をしましたが
関西には3大戎神社があります。
・大阪 今宮戎神社
・京都 京都えびす神社
・兵庫 西宮神社
特に、西宮神社は平安時代から歴史があり
えびす神社の総本社と言われているそうです。
この「えびす」とは
七福神の一人である「恵比須様」のことで
商売繁盛の神とされています。
戎神社では、商売繁盛を祈願して
福笹(ふくささ)を購入します。
その由来は、恵比須様が釣り竿として
笹を使っているためで
右手に釣り竿、左手に鯛を持って
元々漁業の神と崇められたそうです。
また笹は、冬の寒い日でも元気よく
青々しい姿を見せるということで
商売での逆境や苦悩の時でも耐えるという
ことにかけているそうです。
<関西で10日えびすが盛んな理由>
この1月10日にこの祭礼が行われるように
なった起源は正確に残っていないそうです。
しかし、中世から近世にかけて
大阪や京都などの都市を中心に商業が
活発化し、その商売の成功を願う商人たちに
特に愛されて信仰が広がったと言われています。
江戸時代に、各地で「戎神社」という神社が
建てられ、恵比須を祀る祭りが定期的に
行われるようになり、年の初めに商売繁盛を
祈る行事として定着し今の形となったそうです。
この関西で盛んな理由として
えびす様と、豊臣秀吉の関係があったと言います。
滋賀の長浜にある「豊国神社」。
ここは、豊臣秀吉を祀った神社とされていますが
時は江戸時代に移行。
家康は、豊臣氏に関係のあるものは
全て消し去ろうとしたそうです。
困った町民は表立っては、秀吉への信仰を
表明できず「えびす様」を祀るとして
神社を再建。その奥に秀吉の神像が
祀られていたのだそうです。
これが起源となっているかは定かでは
ありませんが、江戸時代になり
行政の中心が関東に移行されたことで
関西では、秀吉を崇める意味でも
10日えびすを盛り上げたという
説もあります。
<私の十日えびすのエピソード>
私も、特に普段それほど神頼みは
考えていません。
しかし、それほど近くにそんな有名な神社が
あるのにお参りしないのは
勿体ないと、今年は3日目の夕方遅く
にランニング姿で、出かけました。
多くの出店と、多くの人々。
最終日の18時でもこの人だかりかと
赤門という大きな門をくぐったまでは
良かったのですが。
そこからお賽銭をする本堂まで約150m
ぐらいが長蛇の列。しかも全く進まない。
これではお参りするのに1時間以上はかかる
ことが確実でしたので
脇に逸れて、出口近くの「南宮神社」という
小さなお堂へお参り。
お参りのときは「始終ご縁があるように」
45円を入れ、お祈りをしました。
残念でしたが、まぁまた出なおそうと
軽い気持ちでランニングを開始。
少し走ったところによく見るお寿司屋さん。
非常に場所が悪いところですが
1年ほど前に新しくオープンしたお店です。
走りながら中を覗くと、お客さんが
誰もいません。
「10日えびす」で地域に人が
ごった返しているのに
この客入りでは厳しいだろうなー
と考えていた、その時。
グラッと体勢を崩したと思ったら
段差に躓いて、足腰の踏ん張りもむなしく
顔面からスライディング着地。
気に入っていた手袋が破けて
膝を強打し、とても痛みました。
当然、ランニングは続行できないので
足を引きづり、帰宅。
お参りに行って、この仕打ち。
辛い気持ちを抱えたまま、お風呂へ。
擦りむいた足をかばいながら
お風呂に浸かっていると
「他人や外のことに目をくれずに
目の前のことに対して確実に一歩ずつ
足を踏み出しなさい」
と神様の言葉が聞こえた気がしました。
<まとめ>
そういえばと振り返ると
診断士として約1年。
慣れも出てきて、心に隙が出たり
傲慢さが出てしまっている面が
あったかもしれないなと。
また他の人と自分を比べたり
あれこれと手を出し過ぎていたり。
起こったことは
「ただ躓いてコケただけ」なんですがw
このような気持ちになったのは
きっとお参りに行った後だったから
かもしれません。
今年一年、まだ始まったばかりですが
皆様は「足元を見ずに転ぶ」ことの無い
よう着実に歩んで参りましょう。
ぜひさんよし会に参加して
皆様の新年のスタートダッシュ話も聞かせて下さいね。
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