それは事実?それとも意見?
理念を核とした組織開発と事業開発で
働く人の幸せと、業績向上体質をつくる
三方未来よし経営®のパートナー
感動経営コンサルタント
笑顔あふれる働き方と経営の共育コミュニティ
「さんよし会」主催の佐々木千博です。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【Contents】それは事実?それとも意見?
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
情報化時代、AI革命時代、情報活用力は極めて重要。
キャリアや事業の生死を分けると言ってもよいです。
「守りの情報リテラシー」に引き続き、
シリーズで、「攻めの情報リテラシー」
即ち、「情報を積極的・有効に活用する力」
について触れています。
攻めの情報リテラシーは、大きく三部構成です。
・インプット編
・理解・加工編
・アウトプット・活用編
<インプット編>
・「アウトプットが先、インプットは後」の法則
・「1アクション3ゴール」の法則
・アンテナ感度を上げるコツ
・自分だけの情報収集の仕組みを持つ
・読書のススメ
<理解・加工編>
・一次情報・二次情報・三次情報
・事実と意見の分解(今日)
・手や口で考える
・複数の脳を使う
・俯瞰的に見ると理解が変わる
・思考の枠組をもっておく
・脱線していったときに戻りたい自分への質問
<アウトプット・活用編>
・3種類のアウトプット
・相手都合のアウトプット
・伝わる伝え方 3要素
・行動が最高のアウトプット
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それは事実?それとも意見?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
新入社員研修や若手研修でも
よくお伝えしていることです。
しかし、実は40代、50代になっても、
事実か?意見か?曖昧なのではないか?
と思われる方は多く居られます。
たとえば、子供の受験に関して
高校の先生と三者面談したとします。
【先生】
お子さんはとても成績優秀ですね。
○×模試の偏差値は73でした。
これなら、お子さんが目指すと言っている
第一志望のA大学、大丈夫です。
この言葉の場合、
「成績優秀」と「A大学大丈夫」
はあくまで意見ですね。
対して事実は、
「○×模試の偏差値73」
「子供が、第一志望はA大学と言っている」は事実です。
他の例でいえば、
牛乳パックを作っているA社に、
牛乳メーカーB社から、
「御社の牛乳パックから牛乳が
漏れている!と小学校からクレーム
がありました!どうしてくれますか?」
という連絡がありました。
しかし、時に
「A社の作った牛乳パックに問題があり、
B社が怒っていました」
という人が出てきます。
この場合、事実は
「小学校からクレーム電話があったこと」
です。
A社の製造段階で牛乳パックに問題があったのか?
牛乳メーカーでの充填段階で問題があったのか?
運送段階で問題があったか?
は調査しなければ分からないので
今の段階では事実とは確定しませんし、
「怒っている」も、電話を取った人の
印象であり意見です。
本当は、そういう話し方の人で
さほど怒っていないかもしれません。
この例のような
事実と意見を混同する人の話は
判断の誤りを引き起こすリスクがあります。
情報を受け取る時は、
それは事実なのか?
それとも何らかの意見なのか?
を常に冷静に切り分けられる人でありたいものです。
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
いつでも入会可能。共に学び成長する共育コミュニティ
圧倒的なコスパで「あり方」も「やり方」も得られる
▼さんよし会▼
https://s-kando.com/service/
『YouTubeチャンネル』も好評配信中!!
▼商売繁盛チャンネル▼
https://www.youtube.com/
▼メルマガ・バックナンバーはコチラ▼
https://s-kando.com/blog