小説「手紙屋」から一節をご紹介
こんにちは!
佐々木感動マーケティングの雪山さやです。
毎週日曜日の感動経営通信メルマガは雪山からお送りします。
今日はいつもと少しテーマを変え
喜多川 泰(きたがわ やすし)さんの小説
「手紙屋」より、印象的だったフレーズを
ご紹介したいと思います!
就職で悩むことが多い現代。
何のために就職して、なぜ稼ぐのか、
誰もが悩み、考えることについて
ひとつの道標になる本でした。
主人公は大学4年生の涼太という男性。
主人公がとあるカフェでチラシを手に取ったことから
10通の「手紙屋」とのやりとりが始まります。
小説の中身についてはとてもおもしろいので
詳しい説明は控えておきます。ぜひお手に取ってみてください。
今日は、「手紙屋」さんからから
涼太へ宛てたメッセージの中で
私の琴線に触れたものを一部紹介いたします。
【引用】──────
この手紙屋との出会いが
あなたの将来の成功を約束してくれるはずです。
私は手紙屋として
あなたが手にするだろう成功を
できるかぎり大きなものにしてさしあげるのが使命だと考えていま
私との出会いがあなたにとって不可欠なものとなりますように。
──────
自社で提供する商品やサービスを
ここまで胸を張って
そのメリットや成功が大きくなるよう
相手に約束できているだろうか?と自問しました。
わたしとの出会いや
その商品・サービスとの出会いが
不可欠なものになると願って仕事をしていきたいなと
感じました。
次にご紹介するのは、「大企業に就職するべきか?
中小企業に就職するべきか?」を迷っている涼太に対して
会社を「船」に例えた手紙屋からの言葉です。
【引用】──────
大海原へ出航しようとしている船を見て、
大きな船なら沈まなそう
小さな船なら大海の荒波に飲み込まれそう
と思うかもしれません。
でも、船の大小にそれほど相関はありません。
小舟は小さな波にさえも揺られるでしょう。
しかし、船長の腕が確かならそう簡単に沈んだりしない。
大切なのはどの船に乗るかかではなく
その船がどういう目的で航海しているかです。
それぞれの船には出航する目的があります。
自らの利益のことだけ考えて出航する船もあれば
世の中の多くの人のためになろうとする船もある。
あなたが重視しなければならないのは、
その船の航海の目的が
乗組員であるあなたをワクワクさせるものかどうかです。
──────
改めて今自分が選んで乗っている船の
(=選択している仕事)
持っている目的が、
自分をワクワクさせるものか?
問うきっかけになりました。
あなたはいかがでしょうか?
・・・
私は、最近小説を読む習慣を取り戻しました。
すべてオーディブルという耳読書ができるアプリから
聴いています。
実用書もいいですがたまに小説を読むと
感性が研ぎ澄まされるような気持ちがします。
ぜひ、今日ご紹介した「手紙屋」読んでみてください。
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