戦後80年、熱闘甲子園、高校野球って素晴らしい!

チームSKM 経営コンサルタントの中川です。

今日もゆるーくやってまいります。

よろしくお願いします。



8月5日から始まった高校野球が昨日終了しました。
ドラマを支えるいろいろな出来事がありましたね。

みなさんはどこに着目されるでしょうか

連日の手に汗握る接戦、
暑さ対策による2部制、
不祥事との向き合い方、
遠路駆けつけた応援団、
プラカードを持つ女子、
接戦を支える裏方さん…

私は、なぜだか裏方さんに着目してしまいますね~

本当に、高校野球は、日本の野球文化の大きな軸だなぁと感じます。

そんな中、主役はやはり高校球児です。
沖縄尚学、初優勝!
おめでとうございます!

優勝を勝ち取った選手のコメントの一部をご紹介します。


◆六回に二盗を決めて勝ち越しのホームを踏んだ宮城泰成外野手(3年)  

 「盗塁は自分の判断です。ベンチの中でも全員がどう投手を攻略するかを
  話し合って主体性を持ってやれました」


◆八回途中から登板し、無失点と好救援した末吉良丞投手(2年) 
 「応援していただいて、しっかり恩返しができたと思います。
  優勝が決まって先輩たちと抱き合ったときがうれしかったです」



◆新垣瑞稀内野手(3年)
 「3年間苦しいことばっかりだったですけど、
  最後こうやって優勝することができてよかったです。
  自分は守りでチームに貢献できたかなと思います。
  甲子園で兄弟で出て優勝することができてうれしいです」


いかがでしょうか?


接戦を勝ち取った高校球児の皆さんのインタビューを拾って分析してみました。
使用したのは、ユーザーローカル社のAIテキストマイニングというアプリ。

それによると、全体的には以下の様に分析になりました。
ポジティブ:17.1%
ネガティブ:5.7%
中立:77.1%

んんっ?!
ポジが、案外少ない…
中立って?
どういうこと?

例えば、

◆安谷屋春空内野手(3年) 
 「自分たちの目標であった全国制覇ができましたし、
  一番は周りの方々への恩返しができたかなという気持ちです。
  戦後80年の節目の年に自分たちが野球ができていることに感謝しています」


これは、ポジティブ50%(最高値)、中立50%、ネガティブ0% だそうです。

◆主将の真喜志拓斗内野手(3年)
 「たくさん応援してくださる力があったからこその今日の優勝なので感謝したいです。
  沖縄に優勝旗を持ち帰ることができて本当にうれしい気持ちです」

これは、ポジティブ0%、中立75%(最高値)、ネガティブ25% だそうです。 

◆二回に同点適時打を放った阿波根裕外野手(3年) 
 「満員のお客さんの中で高校野球最後の試合ができたことはとてもうれしいです。
  バッテリーを中心とした守りで崩れなかったことがきょう勝てた要因だと思います。
  甲子園は自分が思っている以上の力を引き出してくれる場所だと思います」

これは、ポジティブ0%、中立66.7%、ネガティブ33.3%(最高値) だそうです。 


高校球児のポジティブなエネルギーを感じられるのかなと思いきや
正直いって、う~ん、なんだかなぁ…ですね。
恩返しとか感謝というのはポジティブにならないんだなぁ
ネガティブ要素がどこにあるの?!

この様にデータをうのみにしない、
しっかりと中身を見る、
自分とAIの相性をつかむ、
自分の考え方の軸や尺度をしっかり持っておく、

どのようにAIにお題を与えるかがポイント、といったことが分かりました。

さておき。
感謝、報恩、三方よしの世界観が表現されているコメントで締めたいと思います

◆八回途中から登板し、無失点と好救援した末吉良丞投手(2年) 
 「応援していただいて、しっかり恩返しができたと思います。
  優勝が決まって先輩たちと抱き合ったときがうれしかったです」


高校球児のみなさん、来年も感動をよろしくお願いいたします!


★最後に、お知らせをさせてください。

監督さんの指導方針:生徒たちの主体性を尊重する、だったそうです。
いわばこれがチームの経営理念ともいうべきものでした。
これが、深紅の大優勝旗を沖縄に持って帰ることに繋がりました。

この話を経営に活かすとすれば、どのようにすればよいか?

私たちの仲間である池原さん=いけちゃんが、
26日、経営理念について登壇されます。
ぜひご参加ください!



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