社内の一貫性リトマス試験紙

おはようございます!

組織を共感自動の
マーケティング集団にすることで

高い働き甲斐と業績を両立する
感動経営コンサルタント 佐々木千博です。

とても感動したことがありました。

先日参加した、
経営者と経営No2のダブル講演会
に参加してきました話の続きです。

その企業グループは、
SK101グループといいます。

グループ企業の代表を務める
猪俣代表と、

代表が創業した会社
「アクティブ感動引越センター」の
現社長であり、草創期のアルバイト
でもあった笠原社長の話からは、

在り方・考え方の一貫性を強く
感じ、心を打つ話が多くありました。

しかし、もっと感動したのは、
講演の後のことです。

聴衆の中に、「アクティブ感動
引越センター
」の従業員の方も
数名おられました。

講演会の後で、
講演を聞いてのグループワークと
発表があったのですが、

そこでの従業員の方の発表が
凄かった。

猪俣代表が経営再建を請け負い、
グループ経営(船団経営)に
まい進する中で、

「アクティブ感動引越センター」
の経営には5年以上タッチされて
いません。

にも拘わらず、ずっと猪俣代表と
一緒に過ごしたかのような
心をうつ発表・決意表明なのです。

猪俣代表の在り方を
笠原社長がしっかり引き継いで
社内で体現していなければ
こんな事にはなりません。

社長や幹部が人前で、その時だけ
それっぽいことをいうのは、
そう難しいことではないかもしれません。

(猪俣代表の話は、
 それっぽいというレベル
 ではありませんが・・・)

しかし、一従業員が、
その場でパッと話をすることは、
日ごろ・日常がでます。

社長や幹部の言葉がよそいき
のもので、日常が異なれば、
現場の方には、
絶対に言えない発表でした。

如何に、笠原社長が猪俣社長の
在り方・考え方を高いレベルで
実践してきてこられたか?が
如実に分かった瞬間でした。

その会社が一貫した社風や
考え方を持っているかどうか?
は現場の方に聞けばすぐ分かります。

あなたの会社で、
社長と、現場の方に、

御社の理念を説明してください

御社で一番大切にしている
 ことを教えて下さい

と言ったことを聞いたとしたら、
どれくらい同じ回答がきける
でしょうか?

すごく簡単なリトマス試験紙
なので、ぜひ聞いてみてください。