ナンバーワンより「一流」

おはようございます!

組織を共感自動の
マーケティング集団にすることで

高い働き甲斐と業績を両立する
感動経営コンサルタント 佐々木千博です。

昨晩、寝る前に
「末広がりのいい会社をつくる」
という本を読んでいました。

寒天で有名な伊那食品工業を
そだてた塚越 最高顧問の本です。

この会社は年輪経営

“いたずらに急速な成長を求めず、
毎年わずかずつでも着実に成長し、
永続する経営。“

で、有名で、長期にわたり、
着実に成長し続け、従業員を幸せ
にしている超優良企業でもあります。

実際、直近は調べていませんが、
2017年時点で48年連続増収増益!

あのトヨタもお手本と
言っている会社でもあります。

この塚越さんの本の一節で、
こんな言葉がありました。

・・・ここから引用・・・

会社がめざすべきものは、
ナンバーワンよりも「一流」
だと思います。

一流の会社とは、
社員やお客様、地域社会を
幸せにする会社です。

(中略)

「一流」は限りなく磨きを
かけていくことができます。

一流をめざす取り組みには、
終わりがありません。

・・・ここまで・・・

ちなみに、伊那食品工業は
寒天でシェアナンバーワンの
会社でもありますが、「一流」
をめざすべきだと。

ナンバーワンにも意味は
勿論ありますが、

ナンバーワンは、業界、規模、
利益率などのジャンル別で
1社しかなれません。

ナンバーワンは、
他社との比較でもあります。

ナンバーワンは、そうであるか、
そうでないか?しかありません。

しかし、「一流」は書かれている
ようにずっと高め続けられる。

規模が小さくても、
一流の会社であることはできる。

利益率・額を追わなくても
尊敬される一流の会社になれる。

一流は他社比較でなく
昨日の自社を超え続けてこと。

ナンバーワンより「一流」を
当社も目指そう!と思いました。

あなたは、
ナンバーワンか、一流か?
勿論両方か?
どちらが目指したいものですか?