その質問、意図ありますか?

おはようございます♪

会社変革リーダーづくりを通して
働きがいと業績の両立、
人が輝くNo1企業づくりを支援する

感動経営コンサルタント
佐々木千博です。

人は皆、人生経営の経営者。
全員、黒字経営になってほしい。

会社経営は、旗印に集う人生経営者
を輝かせ黒字にする幸せ増幅業。

このメルマガでは、
そんな、人生経営と会社経営を共に
黒字にするヒントをお届けしています。

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その質問、意図ありますか?

先日、キャリアコンサルタントの
資格更新研修を受講しました。

キャリアコンサルタントを知らない方
のために簡単に説明すると、

厚生労働大臣に登録する国家資格で、
学生や社会人のキャリア
(どう生きるか?どう働くか?)について
の課題に寄り添って、自分らしいキャリア
の実現を支援する仕事です。

簡単に言えば、キャリア(人生、仕事)
の相談者・コーチみたいなものです。

その、キャリアコンサルタント研修
でお互いに、コンサル役と相談者役を
順番にやって第三者からフィードバック
を受けるのですが、

その中で、繰り返し講師の方から
繰り返し、繰り返し、言われた言葉があります。

それは、

「その質問は、どういう意図を
 もって聞かれましたか?」

「その話の焦点の当て方は、
 何を意図されていましたか?」

ということでした。

キャリアは、その人だけのものですから、
コンサルタントは基本的に何かを
教えたりはしません。

聴く姿勢・向き合い方と、質問を
通して、相談者の内省を促します。

その質問は何を意図してしているのか?

ということです。

これはキャリアコンサルタントに
限らず、先輩が後輩を指導する
場合でもとても大切なことです。

会話は、質問している側が流れを
つくることになりますが、
そこに意図(目的意識)は
あるでしょうか?

なんとなく、興味だけで質問
したりしていないでしょうか?

常に確認したいものです。

明日、もう少し質問の意図性について
触れたいと思います。