安全確保と事故防止の風土づくり

今日は、職場の安全、事故防止について。

あなたは、ハインリッヒの法則
というのをご存知でしょうか?

一件の大きな事故・災害の裏に、
29件の軽微な事故・災害、
300件のヒヤリ・ハット(事故には
至らなかったもののヒヤリとした、
ハッとした事例)がある
というものです。

職場で事故(特に人身事故)が起きると、

1)何より、従業員の健康、
最悪、命が失われてしまう。
2)得意先の信頼を失う。
3)職場の士気が大幅に下がる。
4)損害費用で利益が吹っ飛ぶ
5)貴重な時間資源も失われる

と五重のマイナスとなります。

日々積み重ねてきたものが、
一気に吹っ飛びます。

なので、日々、安全衛生が第一で、
次に事故ゼロが第二に大切です。

事故が起きてから対処するのでなく、
事故の全長であるヒヤリ・ハット段階から
事実を見える化して対処する必要があります。

しかし職場では、ヒヤリ・ハットを
嫌うような風土の会社もあったりします。

ヒヤリハットの件数が少ない場合には、
以下の3パターンがあります。

・本当に減っている場合
・ヒヤリハットで怒られるのではと、
水面下に隠されてしまう場合
・ヒヤリハットに気づけてすらいない場合

最初は、ヒヤリハットが沢山だせる
職場の方がいいです。
伸び代があります。

問題があることは悪いことではありません。
問題がずっと改善されてないことが問題です。

お客様との接点で、
製造プロセスの中で、
どんどんヒヤリ・ハットを出せて、
それをネガティブに捉えず、
伸び代と捉えて、そして改善に
つなげていけるような社風をつくるのは、
社長・リーダーの役割です。

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