ほめ脳を鍛えよう

※ほめ達の学びをベースにしていますが、
 私の観点も含めて書いているので、
 ほめ達公式コンテンツではありません。ご注意を。


「ほめる」=「人・モノ・コトの価値を発見して伝える」

と前号でお伝えしました。


身の回りでたくさん価値を発見できると幸せですね。

たくさんの価値に気付くと、
たくさんの人を活かすことができるし、
たくさんのモノやコトを喜んで受け取れるし、
仕事を通して、たくさん価値提供できる
可能性が広がります。

「価値発見する脳」「ほめ脳」

といえるかもしれません。



では、「ほめ脳」をどうやって
自分のものにしていくのか?


幸せになるコツとして、以前より
ずっとお伝えしていることに、
「いい色眼鏡を掛けて暮らそう」
ということがあります。

人は誰しも色眼鏡(価値観やモノの見方・考え方
のフィルター)を掛けて過ごしています。
例外はありません。
世界の偉人も、子供も、皆そうです。

この色眼鏡、どんなグラスを掛けるといいかと
いうことを結論だけ書くと、

「美点さがし」と「共通点さがし」のグラスが◎。

逆に、「欠点さがし」、「相違点さがし」、「比較」
グラスは×です。


しかし、人は過去1万年以上の生存上の理由から
「欠点さがし」、「相違点さがし」、「比較」
がデフォルト、本能です。

なので、意識的に「美点さがし」「共通点さがし」
のメガネを掛けることが大事です。



とはいえ、具体的にどうすれば?

という疑問がわくと思います。


ほめ達でも伝えられていて、
私もまったく賛成な手法が、言葉(肉声・心の声)
を強制的に変えることです。


私がずっといっているD言葉をやめる。
つまり、「でも、どうせ、だって」をやめる。
出てきそうになったら、無理やり封印する。
(ほめ達では3Dと表現されていました)

逆に、3Sを常に(肉声・心の声で)言おう!と
ほめ達では教えてくれました。


簡単なので、是非日常に取り入れて欲しいです。

3Sは、
・すごい
・さすが
・すばらしい

他に。
・すてき
・さいこう
・センスある
・スーパーだね♪
・スマートだね。

ちょっとしたコトでも「当たり前」と思わずに、
価値をみとめてS言葉を使ってみましょう。


私がよく使う他のワードで言えば

・オモシロい♪ (関西人的にはかなり褒め言葉では?)
・そうきたか!(斜め上のアイデア)
・魅力的
・ドキドキする
・その手があったか!

いくらでも出てきますが、
嫌な気はしないと思います。


人は、自分の言葉を一番聞いています。
それに影響されて人生が動いていきます。

『人生とは、自分で自分を洗脳し続ける歩み』

と言っていいとさえ思っています。



自分にいい言葉の栄養を与えていきましょう。
そして、人にもいい言葉をプレゼント
して自他共にハッピーな職場を創っていきましょう。