モーストベター
おはようございます♪
働きがいと業績を両立する
個が輝くNo1企業づくりを、
従業員主役の成長企業づくり4ステップで実現する
感動経営コンサルタント
佐々木千博です。
人は皆、人生経営の経営者。
全員、黒字経営になってほしい。
会社経営は、旗印に集う人生経営者
を輝かせ、黒字にするもの。
このメルマガでは、
そんな、人生経営と会社経営を共に
黒字にするヒントをお届けしています。
モーストベター
日本一ぬくもりの波紋が広がる場所、
三ヶ日町から世界へ、
世界から三ケ日町に人が訪れる
場所を目指す長坂養蜂場を
キーワードから学ぶ第二弾です。
「モーストベター」知っている人いますか?
知らないと思います。
造語だからです。
英語にすると「Most Better」
「一番ベター」ということで、
ただしく英語にするなら「ベスト」
かもしれません。
この言葉の意味を理解する
ために、ディズニーを例にしたい
と思います。
1955年、アナハイムに世界初の
ディズニーランドがオープンした時、
ウォルト・ディズニーはこういったそうです。
『ディズニーランドは永遠に完成しない。
世界に想像力がある限り、
成長し続けるだろう』
つまりディズニーランドは
永遠に未完成、ベストではない。
常に進化し続けるから。
ディズニーがリピート率98%ほど
を誇り、熱烈に指示され続ける
秘訣は、この絶えざる改善と革新
があるからと言えます。
この精神を、
ベストはないけれど、
最高のベターを目指そう!
という意味で、ベターに最上級という
意味をのせてMost Better(モースト・ベター)
と長坂養蜂場では言っています。
長坂養蜂場では、通常でも年間
800件ちかい改善が行われますが、
それは、いつでも・誰でも常に
改善しつづける文化があるからです。
そこには「モーストベター」の
文化があるわけです。
その文化を形にするのは、
先輩から後輩へ仕事を引き継ぐ時
などのこんな一言に表われています。
引継ぎの説明を一通りした後に、
「私はこれがいいと思って
やっているけれど、
もっといい方法探してね」
よくこんな言葉が添えられるそうです。
皆、その時々でベストを尽すけれど、
それで完成・ベストということはない。
先輩から引き継がれたとしても、
そこに安住せず、よりベター、
より目的(理念実現・ミッション実現)
を達成するために、よりよい
やり方がないかな?と考える。
ベストと思った瞬間に人は思考停止する。
引継ぎしたものは、
「今、先輩の考えるベスト」にすぎず、
間違ってはいないかもしれないが、
もっと先がある。
そんな精神・企業文化を表した言葉
が「モーストベター」というわけです。
御社にも「モーストベター」の
文化が一人一人に根付いていますか?
前例が通用しない時代です。
前例踏襲の文化は、
会社を滅ぼす文化になりかねません。
「モーストベター」の精神で
今日も過ごしましょう。