生産性向上、事業見直しから逃げるな!

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応じて変えていくためにかえる5つのポイント。

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★生産性向上、事業見直しから逃げるな!

先日、こんな衝撃的なタイトルの記事に
出くわしました。

ーーーーーー
「時給930円」に悲鳴をあげる中小企業経営者の皆さんに「廃業」のご提案
https://diamond.jp/articles/-/278560
ーーーーーー

冒頭の方を少し引用すると、

ーーー引用ーーー

先月の厚生労働省の審議会で、
今年度の最低賃金が、すべての都道府県で
28円引き上げられ、全国平均で
「時給930円」という目安となった。

これを受けて、一部の中小企業経営者の
方たちを中心に、「ノストラダムスの大予言」
ばりの日本終末論が唱えられている。

「時給930円なんて無茶な話を通したら、
中小企業の倒産が続出して日本経済はおしまいだ!」

「28円も賃上げするならバイトを1人
クビにするしかない!賃上げのせいで
日本中に失業者があふれかえるぞ!」

ーーーここまでーーーー

そうだ!そうだ!

という気持ちを持つ方も
居られると思います。

その方に、この記事では、
時給930円で立ちいかないような
ビジネスは早々に業態転換するべし。

それも出来ないなら廃業を
オススメしますということを
書いています。

(詳しくは読んでください)
https://diamond.jp/articles/-/278560

私も、幼少のころは、父が
月休二日制・1日16時間くらい働いて
育ててもらった中小企業経営者
の息子なので、

懸命に事業をされてきた社長の
気持ちも分かるような気もします。

会社によって事情は違うし、
この1・2年に限って言えば、
コロナ禍の影響でマイナスが強く
出ている企業もあると思います。

それでも、この著者の書かれている
ことは大筋において賛成です。

意見・言い分は色々あると思います。
しかし、これは決まったことです。
スポーツでいえばルールです。

スポーツではルール変更が
時折ありますが、それに賛同できない
なら、そのスポーツはできません。

言い分を考える暇があれば、
最低賃金で右往左往しなくてよい
時給1200円払えるビジネスへの
転換を考えることに時間を割くべき
と思います。

(私の仕事は、それを一緒に考えたり、
 実現方法のアドバイスすることです。)

この記事では最後にこんな下り
くだりで締めくくっています。

ーーー引用ーーーー

中小企業経営者の中には、
「社員は家族」みたいなことを言う人が多いが、
もし本当に血のつながった家族が、
時給930円で朝から晩まで
こき使われていたら、きっと怒るはずだ。

常軌を逸した低賃金にあえぐ「家族」を
救うため、そろそろ経営者も腹を決めて
「身を切る改革」に踏み切るべきではないか。

ーーーここまでーーーー

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