クリエイティブビリーフから見るチームで働くためのフォーマット

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三方未来よし経営®のパートナー

笑顔あふれる働き方と経営の共育コミュニティ
「さんよし会」主催

感動経営コンサルタント　佐々木千博です。

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　クリエイティブビリーフから見るチーム
　　で働くためのフォーマット
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前回日曜日の雪山さんメルマガでは、広告業界で
活用されているという、
クリエイティブ・ビリーフの紹介がありました。

たとえば、以下のようなモノを定めるということでした。
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（1）広告の目的
（2）ターゲット
（3）現状（どう思われているか？）
（4）将来像（どう変えたいか？）
（5）コンシューマーインサイト（人を動かす心のツボは？）
（6）プロポジション（何をメッセージするか？）
（7）信じられる理由（RTB：reason to believe）
（8）トーン（tone of voice）
───────────────────────────────

私は元印刷会社勤務で、大手代理店と一緒に
キャンペーンなどの仕事をしていたので、
少しばかり広告業界にもなじみがあります。

そこで感じることは、
広告業界は、スポンサー企業、広告代理店、
デザイナー、コピーライター、イベントプロデューサー、
ツール等の制作会社まで、本当にいろいろな人が
関わるということ、そしてそれぞれに人種も結構
違うということです。

なので、こういった共通認識をもつツールは
とても重要なものになります。

たくさんの、そして多様な人達が関わる仕事
において伝言ゲームでおかしなモノができたり、
既に決まっていることを悩んだりすると
大変なことになります。

ゴルフでいえば、フェアウェイ、
野球でいえばストライクゾーンが
分かっているからこそ、
安心して、その範囲で個性を発揮できます。

これは企業経営でも同じですね。
会社には様々な職種があり、立場も考え方も違います。

それでも会社として一体的に、一貫性をもって
お客さまや市場に価値を提供していく必要が
あるわけです。

上記クリエイティブ・ビリーフに対比させると
企業経営はこんな具合でしょうか？

（1）広告の目的
　　→経営目的（ミッション・パーパス）
（2）ターゲット
　　→顧客像・ペルソナ
（3）現状
　　→現状把握（自社、競合、市場）
（4）将来像
　　→ビジョン、中期経営目標、年度目標
（5）コンシューマーインサイト（人を動かす心のツボは？）
　　→社員が大切にする価値観
（6）プロポジション（何をメッセージするか？）
　　→ブランドコンセプト
（7）信じられる理由
　　→会社の歴史、実績、社会の評価
（8）トーン（tone of voice）
　　→CI、VI（ビジュアル・アイデンティティ）

何も決まっていないと、何も共有されていないと、
社長が言ったから・・・
専務が言ったから・・・

と誰が言ったかで、権力関係で、右往左往したり、
またはその人の勝手な考えで仕事するように
なってしまうでしょう。

チームで働き成果をだすための
フォーマットはありますか？

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